大ジャンプの奇跡




名古屋でモーターサイクルショーが開催される!



毎年開催される、大規模なバイク展示会イベントは、長年 大阪と東京の2ヶ所だけでしたが、
この度 名古屋でも開催されることになったんです。



東海圏にお住いの皆さんにとっては朗報でしょう。

僕にとって最寄りの大阪会場は、バイクで行くにしても公共交通機関で行くにしても、
時間的にも距離的にも中途半端に遠く、かつ行きにくく不便な場所にあるので、名古屋開催は朗報だったんです。

日帰りツーリングの口実で行けるからです(笑)。



と、いうわけで、行ってまいりました。
「名古屋モーターサイクルショー」へ「2号R」と。




「名古屋」に騙されました。




会場の中部国際空港にある「Aichi Sky Expo」は、知多半島の真ん中あたりにある人工島にあり、
名古屋から30kmも離れています orz

僕のツーリングルートだと、
三重県鈴鹿市から伊勢湾を時計回りに半周、70kmも走らされることに。
京都〜鈴鹿間より遠く感じてしまう orz



全然名古屋と違うやん。思いっきり常滑(とこなめ)って書いてあるし。その間には東海市や知多市も通過したど!
「常滑モーターサイクルショー」、最低でも「愛知モーターサイクルショー」に変えたまえ ヽ(`Д´)ノプンプン



おかげで予想以上に時間と距離がかかり、時間節約で乗った伊勢湾岸道では、
伊勢湾上にかかる橋で強風にあおられた上に通行料ボラれました orz



まぁ、そんな文句も会場に着いたら忘れるわ〜と思っていたのに、入場にまさか40分も並ばされるとは。
落ち着いてると睨んで昼下がりに来たのにドウシテ orz
長野県から来てくれた銀次さんがいたから耐えましたけど、自分ひとりやったら帰ってましたわ。


長野県からなら遠いと思って気を遣ったのに、京都から来ている僕と大して距離が変わらないことも判明 orz

さらに、入場料がいるのは18歳以上のオトコだけ (゚Д゚##)  来年から女装や(;゚;艸;゚;)




さ、しっかり文句をぶちまけたところで会場へ。




第1回とあってか、出展側も様子見らしく、展示数にもバラつきが見られました。

メットの新作が見たかったのに、AraiもSHOEIもKabutoも出展無し orz
そして、大阪同様(→コラム「ええがな、一輪駆動!」)、国内バイクメーカーのブースは神経質で、海外メーカーは大らか


僕は海外メーカーの攻めの姿勢を拝見。
個人的には、MVアグスタ(買えません orz)と、タイのGPX(お買い得感あるけど、乗ってる人がいない)に注目(写真撮ってません orz)。

これら海外勢を見てると、ニホンのバイクメーカーの方向性は芯がブレてるなと感じます。
「これッ!」というポリシーが欲しいなぁ…と。




あ、名古屋(略)は、大阪と異なり、屋外イベントも最新モデルのバイク試乗もあったんです!
残念ながらというか当然というか、試乗は人気殺到で乗る以前の問題でしたが、イベントのほうは人垣の間から見ることが出来ました♪



そのなかで、FMX(フリースタイル・モトクロス)のパフォーマンスが圧巻





生で見るのは初めてではないですけど、そのパフォーマンスに歓声が上がります。
僕にとって、今回の最大の収穫はこれでした。


デジカメの連写機能で撮ったパフォーマンスをご覧ください!!


























この間、3秒くらい。あっという間です。

写ったタイミングがアレで、なんか笑ってしまうものが…。



どうやったらこんなに飛べるんやろう。怖くないんやろうか…とか、跳び箱を飛ぶのですらドキドキの僕には不思議な光景でした。




バイクの楽しみ方は人それぞれ。
場所も広いんですし、来年はグレードアップした開催に期待しています。

それから、伊勢湾横断の最短距離・鈴鹿〜中部国際空港間に安い送迎船を希望(笑)。