ナンバーの付いたレーサー




ホンダがまたやらかしました。



早速いつものように新聞記事を(笑)。

いつものように横長の記事でスンマセン。
スマホなどで見てるみなさん、見づらくて更にスンマセン。








新聞記事にホンダのHPに記載された内容で補足をしときますと、


「RC213Vではライダーやコースごとの仕様変更を前提に、
勝利に必要とされる部品のみで構成されています。


『RC213V−S』では、一般公道仕様として
RC213Vから必要最低限の変更と追加
を行いました」



要するに、公道を走れるように、レース用のバイクにヘッドライトやウインカー、スピードメーターなどの
保安部品をつけただけのモンを販売するってことですわ。

ちなみにエンジンはV型4気筒カムギアトレーンで排気量は1000ccね。

カムギアV4か…エエなぁ(羨)。



大阪モーターショー2015で現物を見てきました↓






専門のメカニックが組み立て、1日に1台しか生産できないそうです。



特筆すべき点は、その価格でしょう。


税込みで2190万円!!人生で最も高価な買い物とされている、家が買えそうなお値段。
…ま、そんなものと比較してしまう僕は小さいですね(笑)。



なお、欧州仕様、フランス仕様、アメリカ仕様、オーストラリア仕様、日本仕様の5種類があり、
それぞれ性能が違います。


何が違うのかと言いますと、最高出力と重量です。


ベース車であるRC213Vは 237馬力(PS)以上、重さは158kg以上となっています。
僕の乗っている250ccのバイクより軽いって、それだけ技術がギュギュッと詰め込まれているんですね(汗)。


RC231V−Sの各国仕様の重量はそれより重い170〜172kgとなっています。それでも軽いな。



そして最高出力は次のとおり。


欧州仕様  159PS
フランス仕様 
102PS
アメリカ仕様 
101PS
オーストラリア仕様 
159PS

日本仕様 70PS




…日本仕様だけすんごくパワーダウンしてるんですけど(;・∀・)

このままやと他メーカーのスーパースポーツバイクどころか、チューニングした400ccにもアオられるど(笑)。
そんなバイクでどないして勝利すんねん。



まぁ、きっと、ここまでパワーを落とさないと、
世界一厳しいといわれているニホンの排ガス規制や騒音規制をクリアできないんでしょうね(悲)。
そこまでして日本仕様を販売したいんか。

バイクの馬力規制があったころのように、最初から外国仕様のみで
日本へは逆輸入(→コラム「打ち砕いたLEGEND」)だけでエエのんとちゃうんかなぁ。



しかし、アメリカ仕様以外はサーキットなどクローズドコースでのみ使用可能な
「スポーツキット」を装着すると、215PS以上になるらしいです(驚)。
そのキットの値段がどこにも書かれていない。きっとビックリ価格に違いない(笑)。




で、最初にホンダが「また」やらかしたと書きましたが、
ホンダはかつてナンバーの付いたレーサーバイクを市販していたんです。


↓それがコチラ(写真左)。





1987(昭和62)年に1000台限定で発売されたVFR750R、通称RC30(あーるしー・さんまる)


当時のホンダのワークスレーサー、RVF750そのままのレプリカで、
やはり当時のテクノロジーの髄がつぎ込まれたバケモノです。


112PSで、価格は当時最高の148万円(今で言うなら400万円くらいの価値だそうです)。
やっぱりNO.1が好きなようで(笑)。

VFR750Rはその正式名称ではなく、敬意をこめて型式の「RC30」と呼ばれています。



この写真は僕をバイクの沼に陥れた「隊長」と呼んでいる方の貴重な一台です
(写真右側は弟分であるVFR400R(NC30)。僕が乗っていた「相棒」です)。

今も大切に所有されています。




それはさておき、僕たちが公道でRC213V−Sを見る日は来るのかなぁ。
ま、そんな日が来た日にゃあ、多分羨望のまなざし…いや、「この金持ちのボンボンがーッ!」って
憎しみビームをしこたま浴びせることでしょう(笑)。

やっぱり小さいな、僕は(笑)。





参考資料:
京都新聞 2015年6月12日付朝刊
ホンダHP http://www.honda.co.jp/news/2015/2150611-rc213v-s.html