何人たりとも通らせませんねん×××




数ある道路標識の中でも、好奇心をあおるものがあります。


↓ これです




言わずもがな、通行止め
ご丁寧に「通行止」と書いてくれてます(笑)。



だれも通ってはいけない。
普通の道路に掲げられることは、まずないです。




↓ 例外的に「正式に」常設されているものはありますが



(→コラム「原付の、原付による、原付のための道路」)



バイクだけが通行できるという意味を表現するための苦肉の策とはいえ、こんな使い方あります?
バイク乗りへの冒涜としか思えませんわ (# ゚Д゚)y-~




まぁ、それでも通行止めが掲げられるのには、必ず理由があります。

3つご紹介しましょう。







ここは夜間通行止め
岡山県の天文台に向かう道ですが、この先は私有地です(多分)し、時間外に一般人の立ち入りお断り…もあるでしょう。
標識の手前にはトラロープもありますし。





標識の雰囲気からすると公設ではなく私設っぽい(→コラム「私設道路標識」)ですが、まぁそこは気にしない。







三重県のこちらはいっぱい掲げられてます
両開きの鉄扉に2つずつ、両端の歩道にも1つずつで、計6つも(笑)。念入りです。

豪雨など災害等発生時などに道を閉鎖するために閉じられる扉です。
この先の通行を絶対にさせない強い意志を感じます。どうか閉じるような事態が起こりませんように(祈)。







最後に紹介するのは滋賀県で発見したもの。シンプルに掲げられています。
ご丁寧に鉄柵で封鎖するイデタチ。
アリンコ一匹通れ…るな(笑)。


むしろ、こういうことをされると、好奇心をそそって かえって行ってみたくなるやん。
設置した奴アホやなぁ(笑)。



というわけで、僕は柵を越え…。






自然に還っていってる!


標識は正しかった!!