コックをひねろう




僕が自分でできる、数少ないメンテナンスの一つである、オイル交換
それについてはコラムでご紹介したことがあります。
(→コラム「よいこの(ちょっぴりアバウトな)エンジンオイル交換」)
(→コラム「バイクは下から、車は上から」)



この作業、簡単ですのでね〜。不器用で鈍くさい僕でも辛うじてできます(笑)。
でもそんな簡単なことにおいても、億劫なことがあります。



オイルを抜く作業です。



ドレンボルトをレンチで緩め、緩んだら指でくるくる回して、いつボルトが外れてオイルが出てくるのかとドキドキの時間。

くるくる…もう外れるかな…?まだ外れない(^ω^;)
くるくるくる…もう外れるかな……?まだ外れない (-_-x)
くるくる…まだ外れないのかアッ!いきなり外れて勢いよく出てきたオイルが手にかかったー!(゚Д゚#)



このように毎回ドレンボルトが外れるタイミングを計り損ねて、オイル交換ごとにキレてる僕がいます。



そのほかにも、多くの車種ではオイルが漏れないよう、ドレンボルトをオイルパン(オイルをためておくところ)に密着させるため、
ドレンボルトにドレンワッシャーというものを挟まなくてはならないのですが、
これがアルミや銅製で柔らかく、オイル交換ごとに交換が必要でして。

さぁオイル交換するぞ〜の段になって、
ドレンワッシャーの替えが切らしているのに気付いた時の沸き立つ怒りといったら (゚д゚メ)




そんな怒りを鎮めてくれる便利グッズがあることを知りました。


これです。








ドレンボルトの代わりにこれを取り付けます。
するとアラ凄い、コックをひねるだけでオイルが排出できちゃうんです。









なんという優れもの。


もうドレンボルトを着け外しする手間も、ドレンワッシャーも不要。手を汚すこともありません。


さすが次世代バルブです。
しかも3000円程度と、これでストレスから解放されるなら安い買い物です。
オイル交換に悩まされている皆さん、本気でおススメですよ〜♪


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職場のトラックは日々の走行距離が多く、頻繁にオイル交換をしなくてはならないため、
ドレンボルトをポイポイしてコイツに取り換えてあります。上の写真はまさしくその時のもの。
おかげで、オイル交換が はかどりますわ〜。



って言うか、なんでトラックまで自分で替えないといけないのか。手間賃払うしガソリンスタンドか車屋さんでやってもらいたい…。