景観条例の波受けて その3
観光都市である京都市には景観条例があり、看板などの色彩などに規制があります。
このページはその第3弾です。
検索エンジンなどで直接このページに来られた方は、下のリンクから他の奇怪な京都の看板たちを見てやってくださいな(笑)。
その1
その2
銀行の看板も京都スタイルです。
こちらは合併しまくった結果、ややこしいだけの名称になった三菱東京UFJ銀行。
なんでもかんでも引っ付けたら良いと言うもんじゃないでしょ。
看板の写真があるから正しい名称が分かるけど、たとえ間違って「東京三菱UFJ」とか言っても誰も疑わへんと思うど(笑)。
↓京都市 | ↓その他の地域 |
兵庫県を基盤とする但馬銀行(たじまごんこう)。イメージカラーは赤のはずなのに、
京都市内に唯一ある支店の看板が…!!
↓京都市 | ↓その他の地域 |
メガバンクのひとつ、みずほ銀行は
↓京都市 | ↓その他の地域 |
京都市のは白すぎて銀行の看板が目立ってません(笑)。
更にメガバンク、りそな銀行は
↓京都市 | ↓その他の地域 |
やっぱりイメージカラーがほとんどなく、白いです(笑)。
湖国・滋賀県の銀行といえば滋賀銀行。
↓京都市 | ↓その他の地域 |
京都市に出てくると白っぽくなります(笑)。
近畿産業信用組合(きんさん)は、真っ青のカラーリングも捨てました。
↓京都市 | ↓その他の地域 |
ドラッグストアもこの通り。
キリン堂の看板は京都のルール(?)に従い、赤い部分を逆転させています。
上の長ったらしい名前の銀行のと同じ傾向ですわ。
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ドラッグストア続きでもうひとつ。
やたらめたらに割引クーポン券をばら撒いているドラッグユタカ。
この看板は京都市も他も同じだと思っていたのですが、それは僕の早とちりでした。
↓京都市 | ↓その他の地域 |
スギ薬局といえば真っ赤な「くすり」の看板ですが…、
↓京都市 | ↓その他の地域 |
2014年9月の景観条例全面施行にあわせて色を赤茶色に変えてきました。
赤い看板を赤茶色に交換中はコチラ |
激安ドラッグストアとして一部で有名なダイコクも
↓京都市 | ↓その他の地域 |
派手さが鳴りを潜めています。ただし店舗内は別(笑)。
普段から比較的安売りをしているサンドラッグは
↓京都市 | ↓その他の地域 |
赤を敬遠して茶色に行く…ここも例外ではないようです(笑)。
旅行会社だって負けてはいません(謎)。
僕もちょくちょくお世話になるJTB。
京都に気遣ってくれていました(笑)。
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滋賀県発祥のラーメンチェーン、来来亭もこの通り
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京都のはクリーム色、その他のは真黄色に周囲を電球でピカピカ輝かせています。
COCO壱番屋のカレーはソースに辛さだけでなくコクがあればもっと美味しいだろうに…(個人的主観)と思いますが。
看板の色が共通色から京都専用色に変わりつつあります。
↓京都市 | ↓その他の地域 | |
全国展開している(はず)のホカ弁屋のほっかほっか亭、ここも看板の色が違うんですね〜。
↓京都市 | ↓その他の地域 | |
ライバル店のほっともっとはというと…、
↓京都市 | ↓その他の地域 |
見事に単色。もはや色気のカケラすらありません。
酒のディスカウントストア、リカーマウンテン(リカマン)をご覧ください。
↓京都市 | ↓その他の地域 | |
真ん中と右の写真は同じような色に見えますが、
京都市のは紺色、その他の地域は、やや暗いめの青です。
メンズファッションのAOKIだって京都にくればこの通りですよ
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濃い色で落ち着いた印象を持たせてます。ちなみにauの看板は色が逆転してます。
同じく洋服の青山だって負けてはいません。
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広告塔のような看板のイメージが強いですが、京都では地に這ってます(笑)。
不動産、賃貸のセンチュリー21も
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黄色は遠慮したらしく、ことごとく地味に。
賃貸からみでもうひとつ。アパマンショップも
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やっぱり反転でお茶を濁していますね。
古本屋のイメージを一新させたブックオフの京都バージョンは複数ありますが、
ここでは最も強烈なのをご紹介。
↓京都市 | ↓その他の地域 | |
見事なまでに真っ黒けです。ここまでするか?!
他にもまだまだありそうです。探し出してご紹介しますよ。