「2種登録」とは何ぞや




原付2種ネタの続編です。


早速表題について。


「2種登録」とは、50cc〜125cc未満のバイクを購入して登録、ナンバーを取得する…ことではありません。



正しくは「原付1種」のバイクを「原付2種」として登録することをいいます。
↑を知ってる人は、これ以降を読む必要はありません。こちらからサッサとお戻りください(笑)。



そんなことが出来るのか?!と疑問の皆さんだけ、続きを読んでくださいね。



出来るんです。



車と違い、バイクはパーツがむき出しに近いですので、
あっちこっち自由にいじる(改造する)ことが出来ます。


小型のバイクになればなるほど、部品の単価も安く、数も少なくて済みますので、
安価で楽しいバイクいじりが出来ます。

モンキーなどをフルチューンするなどは、その典型でしょう。



僕の「2相棒」のように大型バイクだと、部品一つ一つの値段が高く、わざわざいじってやろうという気にもなりません。
そのために「2相棒」はドライブチェーンとスプロケット(歯車)だけ交換のライトチューンでおさめています。
ちなみに、LEADやシグナスXは「どノーマル」です。




特に、原付1種にいたってはエンジンの排気量を上げることも容易です。
(↑モチロン、バイク屋さんで行う前提ですよ)



排気量が上がると、パワーが上がり走りも快適になりますので、結構人気があります。



排気量アップの定番は「ボアアップ」というもので、エンジンのシリンダーの内径(ボア)を広げる(アップ)と言うものです。

エンジンを載せかえることなく、ボアアップのみで49cc→88cc程度まで上げられます。


なぁんだ、その程度かと思うでしょ?でもこれで78%の排気量アップですよ。
2000ccの乗用車で同様のことをしたならば、3560ccになる計算です。すごいじゃない!!



バイク用品店に行けば、原付の「エンジン・ボアアップ・キット」なる、排気量を上げるためのブツも
フツーに売ってますしね。

でも、キットによっては、シリンダーにナゼか「49cc」と刻印されて……グサッ!バタッ



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しかし、同時に困ったことが起きます。
言うまでもなく、エンジンのボアアップしたバイクは、
排気量の上では、
もはや「原付1種」ではないので、
そのまま原付1種の白いナンバーのままで公道を走ることは出来ません。



そこで登場するのが「2種登録」です。



元の「白い」原付1種ナンバーと、印鑑、免許証などを持って、
お住まいの地域の役所の市区町村民税を扱ってる部署(京都市の場合は「主税課」)に行き、
「排気量を上げたのでナンバーを変えてほしい」と申告。



その際「排気量変更願」などという物に排気量変更の理由
(たとえば「交通の流れに乗って快適に走りたいから」とか)や、変更箇所や交換したパーツなどの記入を求められます。


ナンバーが変わるので、一度「ペーパー廃車」してから、再度「2種原付」として登録するそうです。



それが済むと、晴れて黄色かピンク色の「原付2種」ナンバーを交付されます。
ほとんどの場合は実車の検分は必要なく、書類審査のみでOKのようです。
それから、自賠責保険や任意保険の記載内容の変更も忘れずに。

この辺は、バイク屋さんに任せたほうが無難かも。



ここだけの話、排気量を上げずに「書類チューン」なるハッタリ技もあ……うわなにをするやめろ〜!ボカボカギュ〜〜〜



これで、原付1種の法定速度30km/hや、二段階右折から開放されます。


↑は基本的な流れですので、詳しくはお住まいの地域の役所に問い合わせてくださいね。



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当然ですが、「2種登録」したバイクに乗るときは、
最低でも「普通二輪・小型限定」以上のバイクの免許の所持が必要
です。
無いと無免許運転ですよ〜。


税金も上がります(黄色ナンバー;1200円、ピンクナンバー;1600円)


2種登録したバイクは、道交法上は「自動二輪」ですので、
交通違反をすると「自動二輪」として処理され、反則金なども高くなりますのでご注意。




さぁ、DioやJOG、チョイノリを2種登録して、君も世間の注目を浴びてみよう?!
誰にも気付いてもらえなかったりして(笑)。


僕にも少しくらいバイクをいじれるウデがあればなぁ、きっとバイクライフがもっと面白くなるだろうに…。