遠く及ばなかったヤマハとスズキの類似品
まずは、コチラの写真を見ていただきたいと思います。
このたび、ホンダのスーパーカブが乗り物としては国内初の立体商標に登録されました!
新聞記事を貼っときます。
2014年3月までの世界での販売台数が8700万台に達している大ヒット商品。
この形を見ただけで、バイクに親しんでいる方はもちろん、そうでない方でも
「あぁ、スーパーカブやな」と分かるんじゃないですかね。
そういう立体的なものに与えられる商標が立体商標。
ニホン国内でも新聞配達や郵便配達、銀行の外回りなどをはじめ多岐にわたって活躍しています。
もちろん、カフェカブといったスーパーカブ系のバイクが主役のイベントなども各地で開催されるなど、
熱心な個人ユーザーも多くおられます。
以前にもスーパーカブについてはコラムを書いてますので、改めてここで付け足しはしませんが、
いつまでも愛されるバイクであって欲しいと思います。
ところで、最初にお見せした写真ですが、実はスーパーカブではなく、
1965(昭和40)年〜2007(平成19)年にかけて製造されていたヤマハのメイト(2スト)と、
1973(昭和48)年から製造されているスズキのバーディー(2スト(1973〜2004年)、4スト(1983年〜))でした(笑)。
これらの似たようなバイクは、打倒スーパーカブを目標に世に現れたようですが、結局及ばず、
世間では、まとめてスーパーカブと呼ばれているよなぁ… (´ー`)
参考資料:
京都新聞 2014年5月27日付朝刊
ウィキペディアのメイト、バーディーの項