4年後までに10車種




まるで似合わないメーカーが発表しましたぜ。


カワサキです。


バイクで脱炭素化を進めるために、
2025年までにハイブリッド車(HV)と電動車(EV)を10機種以上投入すると宣言しました。
そして、2035年までには先進国へ投入するバイクのほとんどをEVとHVにする、と。




ホンマかいな。
かつて「男カワサキ空冷四発」とまで言われた硬派なバイクメーカーが、
手軽なスクーターは絶対に作らない無骨なバイクメーカーが、



モーターで動くバイクを作る、って?!



まことに信じがたい。
将来エンジンが禁止されたら、バイク作るのを止めると信じていたのに(笑)。
ヤマハが売ってきたケンカを買っただけちゃうのん?(→コラム「30年後に90%」)



最初に知ったのは写真もない新聞記事でしたので、なんとでも言えるわなぁと思ってました。



が、長期的なビジョンを掲げてるメーカーとは違い、直近に時限を切っているカワサキは違いました。
すでに試作品を仕上げてきています。

それも、既存のスポーツタイプと変わらないデザインで!







エンジンにはつきもののマフラーが見えないところでEVなんだろうと思います。
これやったら欲しくなるわなぁ。

ベンチャー企業が作ったEVバイクは大体突飛もないデザインやし(笑)(→コラム「未来型電動スポーツバイク、いざ出陣!」)




また、HVは、モーターのみ、エンジンとモーターの両方、エンジンのみの3モードを備え、
環境規制のある地域ではEV走行、郊外などではエンジンを使った強い走りを実現…するそうです。



ますます似合わへん。
そこまでポリシーを曲げるなら、ついでにスクーターも発売して、ポリシーをバッキバキに折ってしまいません?(笑)




記事引用:
京都新聞 2021年10月7日付朝刊
responce.jp 2021年10月6日付配信記事
 https://response.jp/article/2021/10/06/350126.html