積載性との戦い




僕、バイクでお出かけの際には何かしら背負っています
ある日はショルダーバッグ。またある日はリュックサック。はたまたある日は人生だったり…。



手ぶらでバイクに乗ってることなんて ほぼ無いくらいいつも背負ってます。ホンマに。


どうしてでしょう。



それは僕の所有するバイクは、積載性が皆無だからです!!!!



そりゃアンタ、見てくれ重視のスポーツタイプのバイクばっかり乗ってるからやんと
言うでしょうけど、まぁ見てくださいよ。
大体はシート下に収納スペースが設けられていまして、こんな感じとなっています。



「相棒」タンデムシート下






「2相棒」シート下






「2号R」タンデムシート下





いずれもほぼ何も入りません orz

せいぜい自賠責証や車検証に車載工具、ETCのユニットを収めるのが精一杯です。




ヘルメットホルダーが別にあったのも「2相棒」ことVFRだけで、
「相棒」ことVFR400Rなんて、ヘルメットホルダーはタンデムシートの下から伸びるワイヤー1本だけですし、

  




「2号R」なんてホルダー自体がタンデムシート裏にあり、実用性を無視したもので、あって無いようなもの。






それにひきかえ、スクーターにはメットインという強力な収納スペースが存在します。
↓25Lのリュックだってこの通り!メットだってこの通り!!

 



…妙に古い写真が混じっていますが、いつかコラムに使おうと2002年に撮ったものです(;^ω^)
お蔵入りは嫌やってん。どうしても使いたかってん・・・(;´Д`)ウウッ…



スクーターにメットインが存在するのは、1986(昭和61)年に原付のヘルメット着用が義務になり、
メットを被らなくてはいけない→メットを仕舞う場所が無い→シート下にメット収納スペースを作ろう
…が発端と聞いています。



↓他にも、コンビニフックなんてのもありますやん。






↓更に、メットインとは別にメットホルダーもあるんですよ♪

  

さすが、「便利」を一押しにしたバイクだけありますわ。




翻って、僕の乗ってきた収納性ゼロのバイクたち。

長距離ツーリングでずっとリュックを背負ったままだと肩が凝りますし、
ライディングの姿勢を妨げます。
だから、大きな荷物は出来るだけ身に付けないのがバイク走行時のセオリーです。




こうなるとバイクのデッドスペースを有効に使おうという流れになるわけで…。
僕はごちゃごちゃするのが苦手ですので、積載スタイルは至ってシンプル。
もっぱらこの2点を利用しています。




まずは、超定番!のタンクバッグ

  


バイクのデザインと引き換えに明らかに無駄スペースとなっている場所といえば燃料タンクですね。
そこにの上にマグネット式のバッグを貼り付けます。
日帰りツーリングならこれで十分。

やっぱり妙に古い写真が混じってますが(以下略)(;^ω^)
ようやく日の目を見られました(笑)。




あと、多くのバイクでデッドスペースになっているのがタンデムシート(リアシート)。
ここにツーリングネットと呼ばれる網状のもので荷物をくくりつける。

  


ここにも妙に古い写真が(以下略)(;^ω^)


写真を撮ってからの13年間でパソコンを3台乗り換えてますけど、このコラムを書く日のためにずーっとバックアップして残しててん。


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ま、そういうわけで、この2点があれば僕は2泊3日のツーリングまでこなせます。


これで、僕が身に着けるのは貴重品を仕舞っておく小さなウェストポーチ1つだけになり、
身軽にツーリングが出来ます。



長期間のロングツーリングをされる方でしたら、車体のあちこちにいっぱい箱などを搭載して荷物満載で走ってますよね。


皆さんはどんな積載術をお使いですか?