おいしいアイスを食わせろ！
たびたびＨＰに登場する 僕の悪友、
「真宗Ｊｒ」こと「Ｔ」が、関東地方の仮住まいから、京都に帰省するから、どこかへ行こうと、いつものように誘ってきました。
ヤツときたら、僕の「原ツー」は東行きか、北行きが多いと突っ込んでいたので、
今度は西向きをと思い、口コミで知れ渡っている、おいしいアイスクリーム屋さんを目的地に定めました。
おりしも、梅雨の明けた２００２年７月２１日。アイスを食うにはもってこいの気候。
場所は、兵庫県の中部・社（やしろ）町。
京都市内からだと、Ｒ１→Ｒ９→京都府亀岡市→Ｒ３７２→兵庫県社町→県道３１１のルート。
社町と、篠山市の境に位置しています。
交通標識をちゃんと見ていれば、迷わず行ける簡単さ、です。
片道９０ｋｍ。
昼前から出発して、夕方に帰る原ツーとしては、限界の距離。
今回の被害車は、
僕が、先月エンジンが焼きついて、エンジンのオーバーホールをした、弟のＤｉｏ。
「Ｔ」が、平地の全開で４５ｋｍ／ｈしか出ない、８年目のＤｉｏ。
↑は、前は５０ｋｍ／ｈ出てたのに、スピードが出なくなってきてることと、マフラーからの音が大きいのが気に障っていました。
「Ｔ」のＤｉｏは、６時間後に本当に被害車なります。
そんなことが起こるとは露ほどにも思わず、出発。
「長ソデ推進委員が何で半ソデ着てるんや」と いきなりツッ込まれました。
気分は半ソデやったんや！…いえ、ゴメンナサイ。
２連休とあって、クルマも多かったのですが、
それも、京都府亀岡市でＲ９をそれると、のどかな田園風景が広がり、交通量もぐっとへります。
そうなりゃ、僕らの独壇場。
お約束で、デカい声で喋りながら、原チャ２台並走。
Ｒ３７２・京都府園部町から天引（あまびき）峠を越え、兵庫県篠山市に入ると、
後ろからも前からも車が来なくなり、
とうとう、「Ｔ」が中央線を越えて反対車線へ。
続けて僕も反対車線走行に移動し、右側通行モード突入！
気分はアメリカ。
アメリカバンザーイ！！！
ぐわー、対向車が来たー！！！！撤収〜！なーんてふざけ合う、横着ぶり。
とりあえず、ここまでの分で謝っとこ。ゴメンナサイ。
お互いの走行位置をブロックし合って邪魔したり、幅寄せ、クロスラン、
「腕をまんべんなく日焼けしたい」からと、逆手でハンドルを握るなど、僕たちの周りだけ無法地帯。
でも、クルマが後ろから来たときは、ちゃんと１列になって道は譲りましたよ。
そこまでは しないって。
３時間かけて９０ｋｍを走り、途中、先日の台風の影響で土砂崩れがあって、少し遠回りをさせられたりもしましたが、
目的地の「ブリランテ ジェラード」に到着。
（兵庫県加東郡社町平木535 電話：0795-40-9020 １０時〜１８時 月曜休み）
のどかな地帯のカーブの途中にぽつんと建っている 小さな店なので、見落としてしまいそうなくらいです。
どの位 のどかかというと、「Ｔ」のＪフォンが圏外な程です（笑）。
大原野で「バリ３」やったのに、なぜここで入らない？
狭いクルマの駐車スペースに、原チャ２台を堂々と停め（かなり迷惑）、いざアイスを食す！！
アイスの種類も、
かぼちゃ、バナナ、お酒、クリームチーズ、チョコチップ、抹茶、
社の桃、ミルク、ラムレーズン、黒豆、モカ、ソルト（塩！！）があり、
その中の２種類をてんこ盛にした「ダブル」が３３０円。
シンプルな「シングル」が２８０円。
お持ち帰りも可。
乳脂肪分が控えめ（種類別：アイスミルク）で、空気を多く含んでいるアイス（だから、ジェラードアイスなんやけど）なので、
舌ざわりも良く、あっさり食べられます。後に残りません。
この時点で午後２時。
原チャ・ツーリングは 少しの距離の増加が（時間的な）命取りになるので、
食べ終わったら余韻に浸る間もなく、退却。
…お客さんが絶え間なく入ってくるので、狭い店内では落ち着いて食べてられなかった…が、本音。
店の詳細は社町商工会ＨＰ（http://www.yashiro.or.jp）内の「活力ある企業」を参照してください。
復路も、僕たちの周りだけは無法地帯のまま。
梅雨明けの日差しも強く、腕は赤くなる。
半キャップの「Ｔ」は日に焼けて赤ら顔。
フルフェイスの僕は、メットの中だけサウナ状態（笑）。
京都府園部町天引のＲ３７２の峠道では、１０トントラックと、初心者マーク付き神戸ナンバーのステーションワゴンが離合できずに、
ちょっとした渋滞が起こっていましたけど、僕たちは、そのクルマの間を縫って走り去り、
園部町内で誰も見ていないのをいいことに、放尿（重ね重ねスミマセン）。
…またやられました↓
