魅惑・誘惑・幻惑の2015春
↑ゲストに藤岡弘、さんが来てました。とても低い生声は渋かったです。
毎年3月下旬に盛大に開催されるバイクのイベント、モーターサイクルショー。
東京と大阪で開催されるのですが、今回も大阪が先でした。
このコラムは前回(→コラム「くまモンだってバイクに乗るモン!」)にも書いたとおり、
閉幕したばかりの大阪モーターサイクルショーの様子を暴露し、
東京モンに苦汁を舐めさせる、イケズ(意地悪)な内容となっております(笑)。
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例年だとテキトーに見て帰るだけだったんですけど、今回の僕は気合が入っていました。
単に新商品を見に行くわけではなく、「2相棒」の後継にふさわしいバイクの探索が目的なんですから。
前回は「『2相棒』の後継にふさわしいバイクが無いことの確認」と言ってたのに、今年は180度変わってるやんとか突っ込まんように。
しかし、すごい人出でした。会場で押しくら饅頭するなんて、数年前のゆったり見て回れた雰囲気からは想像もしませんでしたよ。
それだけバイクの人気が復活してきてるのでしょうか。
そんな中でも、鍛えた無駄パワーを炸裂させて人を押しのけ、バイクを見て回りました。
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HPの趣旨に沿って、まずは原付から。
ホンダが昨年新発売したDUNKに続いて、TACTを復活させました。
TACTは1980年に打倒パッソル(ヤマハ)を掲げて登場したホンダ初のスクーターです。
わざわざこの名を使うとは、ちょっとした意地が見えますね。
それから、モデルチェンジしたスズキのLet'sです。
レッツシリーズはレッツ、レッツII(ここまで2スト)、レッツ4、レッツ5(ここまで4スト)と
なってきましたが、レッツ6にはならず、初代のように単なるレッツになりました。
メーターパネルの背景(?)デザインがシンプルなアナログメーターを栄えさせてますね。
ヤマハの原付は、VINOをカラーチェンジしただけですので割愛(;^ω^)
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ここから先は、僕の「2相棒」の後継にふさわしいバイクがあるか…会場内をウロウロし始めます。
じっくりと見てると、どれもこれも興味深い。
その中で目を引いたのは、カスタムバイクのコーナー。
人気投票を行っていまして、最も気に入ったバイクに一票を投じるものです。
↑ハート型のマフラーって(汗)
↑ホイールベースが長すぎで、地面に擦ってますやん(汗)
↑お通じがゆるい僕にはピッタリやがな(笑)
昨年は3人乗りのモトコンポ(!!)が個人的にお気に入りでしたが、
今回は最終的にコチラの正統派の2台まで絞れました。
ホンダのCB750Fと、カワサキのZ1。どっちも名車ですよ。
僕がどちらに投票したかは言わずもがな、ですよね?
他に僕が気に入ったバイクを適当に列挙。
↑ニンジャ250SLは注目を浴びていましたね。
単気筒エンジンにしたのは、ホンダCBR250Rを意識したか?!
↑ヤマハはバイクのデザインがいいので好きです。さらに演出も上手い。
オフロードも面白いやろうなぁ。セローは扱いやすくてロングセラーになってますね。
↑レース仕様のカワサキH2R。
バイクの性能や値段よりも、星型のリヤホイールに目がいきました☆
↑最近のハングオンではヒザだけではなく、肘も擦るんですね。
↑くまモンですら革ジャンを着てるのに、僕といったら… orz
ゆるキャラも来てましたよ。子ども達に大人気でした。
毎年出展されている自衛隊もゆるキャラでPR。
それよりも、警務用バイクの紹介をしてる隊員さんも、ゆるい人を投入したほうがいいと思います。
坊主頭に強面、筋肉質で迷彩服姿では周囲から浮いてましたし(笑)。
そして、僕が最終的に気に入ったのはこの2台でした。
ヤマハのYZF−R25(写真は320ccのR3です)と、スズキのGSR750。
20年もホンダ車を乗ってきている僕ですが、ポリシーを捨てて浮気しました(笑)。
R25は「手軽に乗れるスーパースポーツ」という点で、
GSR750は僕のようにデブマッチョな点で(笑)。
実際に買うかどうかは別にして、どれがいいかな〜と迷っているときって楽しいものですね。
こうして僕のモーターサイクルショーは終わりました。会場を3周はしたので足が棒になりましたわ。
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ところで、Googleの画像検索で「モーターサイクルショー」で検索したことあります?
検索結果を見るとこんな風になってます。ここをクリックしてください
これだけ見ると明らかに不健全なイベントやないか(゚Д゚)
Googleが意図的に画像を選ってるのか、
モーターサイクルショーの模様をブログ等に載せてるのがスケベ野郎だけの
どちらかってことです(笑)。
実際には、大多数のお客さんは健全にバイクのイベントを楽しんでましたよ。
それから、今回最大の不満。
午前11時時点の試乗車の待ち時間。
どれだけ待たせるねん(゚Д゚ )
試乗する気満々でメットを持っていったのに、このボードを見た瞬間に萎えて、
ジャケットと一緒にコインロッカーに放りこんでしまいました orz