広い路肩を突っ走れない




高速道路って、車線の幅が広く走りやすいですよね。
そして、路肩も広いですよね〜。優に車1台分以上の幅がありますやん。



高速の路肩が なぜ一般道のそれと違って幅を持たせてあるのかというと(普通免許などを持ってる方なら知ってますよね)、

高速などをはじめとする自動車専用道路は出入口が限られているため、
事故など緊急時に渋滞をしていても関係車両が最寄りのインターチェンジ(IC)から
いち早く駆けつけられるように
、広く取ってあります。


他にも車のトラブル時の車の避難場所の意味もあります。
乗員は多重事故防止のため車内にとどまらず、車を降りてガードレールの外で待機するのがルールです。



路肩の走行が禁止されているのは、そういう理由からです。




いまこのコラムを読んでる皆さんの中に、渋滞した高速で動きが取れない車たちを尻目に
バイクで路肩をブロロローンってアタリマエのように走ってる
方はいないと信じたいですが…。
たまに本線上でK察が取り締まりしてて、捕まって醜態晒してるヤツも見たことありますよ( ´,_ゝ`)プッ



僕はカッコつけるわけではないですけど、「2相棒」と高速上で渋滞にハマったとき、
路肩を走りたい衝動を抑え、車列に並び、少し動いては停まりを10kmほど延々と繰り返し、
左手が鍛えられましたわ(笑)。

最後には、あまりに長く続く渋滞と、通行料を払ってるのにこの仕打ちかい!とシビレを切らして
最寄りのICから高速を降りて下道に逃げちゃいましたが(笑)。



僕がチビチビと進んでる間にも路肩をバイクがジャンジャン走っていきましたよ。(→コラム「上空からバッチリ見られてるで〜」)
馬鹿正直な僕を笑ってたでしょうよ。

いいんです。僕は僕のポリシーを貫くだけです。




そんな路肩、やっぱり有効に使おうという話が浮上して来ました。







渋滞が発生しやすい区間の路肩を整備して、走行車線にしてしまおうという技です。
渋滞発生のメカニズムはこの記事にもある以外にも様々あり、研究もされていますので
これにより渋滞が解消するだろう…と。







ついでに路肩を我が物顔で走るバイクも駆逐出来そうで、一石二鳥ですな (・∀・)




参考資料:読売新聞WEB 2014年6月28日付配信記事