黄色い縁取りがつきました
車の世界にも じわじわと普及(?)してきている「デザイン ナンバープレート」。
2018(平成30)年5月現在では、
・2019(平成31)年に日本で開催される、ラグビーワールドカップ記念モデル
・2020(平成32)年に開催される、東京オリンピック記念モデル
の2種類があります。
これらはそれぞれの開催終了までの期間限定で交付される、いわゆる「限定モデル」です。
それに対して、このたび、
全国のご当地デザインがなされた車用のナンバープレートがデビューする運びとなりました。
以前コラムにしていますのであわせてご覧ください(→コラム「『原付』にあやかりたい『車』」)
こちらは恒久的に交付されます。
それが以下の41地域です。すべてご覧にいれますね。
(c)国土交通省
原付のご当地デザインナンバープレートに比べたら、全体的に落ち着いた図柄になっているかな…の印象を受けます
(カープやくまモンも混じってますけど)。
色もパステルカラーが中心ですし。
なぜなら、高速の入口などにあるナンバー読取装置で数字が正しく読み取れるように配慮した結果だそうです。
そりゃそうですよね。図柄がジャマしてナンバーが読み取れなかったら、悪いことし放題ですもん(笑)。
ちなみにカラー版は、交付手数料にプラスして1000円以上の寄付をすると交付されます。
寄付金は自治体の地域振興に使われるとかなんとかかんとか(ホンマやろか)。
寄付をしない場合は図柄が白黒になります。
↓国土交通省のHPにはそのサンプルが載っていませんでしたので、イメージを作ってみました。
誰が欲しがんねん、こんなお葬式みたいなナンバープレート。
最初からカラーのみにしとけばエエんと違うのん?
このナンバープレートの交付対象車は ラグビーやオリンピックのと同一です。
…と、いうことは、またしても、ラグビーやオリンピック仕様の「白い軽四ナンバー」のように、
軽四と登録車(※軽四以外のすべての車)の区別がつきにくくなるわけですね?
(→コラム「軽四乗りはラグビー好き?」)
また 軽四で大人気になるんやろうか…と思っていたら、ちょっと趣向を変えてきました。
(c)国土交通省
軽四のは、黄色い縁取りがつくことになったんです。
やはり、軽四には黄色がお似合いってことですね(笑)。
ってか、最初からこうしておけば、
区分番号(580〜599、780〜799、480〜499、880〜899)以外に見分ける材料がなくて ややこしくなる事態が避けられたのに。
あと、事業用の軽四は黒字に黄文字のナンバーですが、
こちらはご当地デザインナンバーの対象外です。
あらま、のけ者にされてかわいそうに。黄色の縁取りができるなら黒い縁…、
あ、いや、ちあきなおみの「喝采」がふと思い浮かんだんで、このアイデアは引っ込めますわ(汗)。
ま、どっちにしても、軽四にナンバープレートの「枠」をつけたら縁取りが見えなくなって一緒やけど(笑)。
(→コラム「自家用車に扮したタクシー」)