南大阪 山歩きツーリング(佳多奈のソコヂカラ・合計排気量2867cc)




おことわり:

 このコラムは佳多奈さんが主催したオフ会のレポートですが、
 参加者である僕の視点からではなく、大部分を主催者・佳多奈さんからの寄稿により構成されています。
 あらかじめご了承ください。

佳多奈さんの文章は、このように枠に囲まれた部分です




梅雨に入ろうかという時期に、珍しく佳多奈さん(堺市・グランドアクシス100)がBBSに書き込みをしてきました。

内容は次のとおり↓



緊急告知

投稿者:佳多奈
投稿日:2010年 5月31日(月)23時52分29秒


毎回突然で申し訳ない。佳多奈です。

何が突然かというと、この週末、6/6、「ちょっと珍しいラーメンを食べに行って
その後、みんなの知らない南大阪を冒険しませんかツーリング」
を計画してみました。
毎度のことながら、時間とか走行距離とかゆるゆるですけど、これなら比較的参加しやすいかと思います。



では詳細を

日時、集合場所
2010年6月6日 10時00分 奈良県 165号線沿い 道の駅ふたかみパーク當麻


目的地
大阪南部にある、ラーメン屋

その後は
金剛山に行くつもりですが、場合によってはプランB、プランCを発動させることも。



(※以下省略)




↑を読んでないフトドキ者のために簡単に解説すると、

「えいまるがオフ会の企画を一向にしないので、代わりに私の地元を紹介したい。バイクで走りに来ませんか?」

↑これでOKですかね、佳多奈さん(笑)。



うーん、暑いから僕はバイクのシーズンオフ中なんやけど…と思っていたら、
何か書き足してある…↓

あと、ぜひ、えいまる閣下の参加を希望します(師匠として)



「希望します」と書いてありながら、「師匠」などと聞こえのいい言葉で僕をおだてて、その気にさせようとしています。
逆に言えば、何かあったときは全部僕にナスリつけるつもりか。
これは事実上の強制参加ですわ。


と、いうわけで、一参加者として暑いツーリングを楽しんでまいりました。
佳多奈さんからレポートを頂戴いたしましたので、参加されてない皆様にも楽しんでいただこうと思います。




なお、今回のオフレポから、オフ会主催者の文章を中心に展開させていただく、
スタイルで統一させていただくことといたしました。

今回のオフ会にしても、単なる参加者である僕が、あたかも自分をメインのものとして公開するのはおかしな話ですからね。
以後、ご理解いただけるとありがたいです。


と言うことで、佳多奈さんのレポートをお楽しみください↓


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0.プロローグ

今回、至らないながらも主催者としていろいろすることになり、
下見と称してラーメン屋に食べに行ったり、金剛山に行ったり、その最中に定期券を落としたりOrz、

直前まで参加者がほとんどいなかったり、
参加予定者が一人辞退したりといろいろな事を経てなお、大きなトラブルも無く、無事に開催する事となりました。



辞退されたのはmomoさんでした。
当時、自分の置かれている状況から逃避して一緒に走りたかったようですが、
運悪くバイクが修理中で参加できなかったのです。

それは、「走ってはいけない」という 神様からのありがたい警告と思っておこう。



1.集合場所編

 来たる2010年6月6日。ついにオフ会当日になりました。
今回、集合時刻を遅めの10時としていたのですが
そこは主催者として、ちんたらする訳にはいかないので、道の駅當麻(たいま)には9時過ぎには来ておりました。


流石にこの時間では誰もおらんやろと思ってBBSに書き込みをしていたら、
カッツンさん(滋賀県栗東市)が登場。書き込んでいる最中だったので挨拶を済ませ、
カッツンさんが来た事を追記していると今度は、今優さん(奈良県橿原市)も登場。

こちらも挨拶を済ませて追記し書き込み完了。
暫く待っていると、今度はらんどまさん(奈良県橿原市)登場。飛び入りですか?と聞くと、


「バイクがないのでお見送りです」


とのことでした。拉致ろう計画を半分冗談混じりで言っていましたが、
そのうちメールが届いていることに気づきます。toonoさん(愛知県碧南市)からでした。
今、土山付近なのですこし遅れますとのことでした。

ま、集合10時とは言っていましたが、出発は10時30分と言っていたので大丈夫だろうと
あまり気にせず待っていると、予定の10時となりました。


おや?肝心の大御所えいまる閣下が時間を過ぎても現れません
わたしならいざ知らず、あの方が遅刻とは珍しい。

何か連絡がないか確認すると、メールが入っておりました。王子町で渋滞にあって遅れますとのことでした。
まあ最悪11時発でも間に合うしここは待つことにしました。


このときは焦った。

京都から奈良市内まで35km、1時間の距離なので、集合場所も同じ奈良県北部やし、距離は知れてるやろうとタカをくくったのが
間違いでした。


奈良市を抜けた先は初めて走る道。
これが想像以上に狭く、渋滞していてすり抜けが出来ず、
距離は進まないのに時間だけがいたずらに過ぎ
ていきます。


時間が読めないので、とりあえず佳多奈さんに遅れる旨のメールを投げ、再び渋滞の中へ。

予定の5分過ぎぐらいにtoonoさんと連れの方(つーぽんさん(愛知県?))が登場。
toonoさんはZEPHYR750、つーぽんさんはGSX-R1000で登場。

ええなーあれ、と羨望の眼差しで見ていたのは私だけ?
さてこれでおおかた揃ったはず。
あとはえいまる閣下の到着を待つばかり。


 なお、今回、当初レジュメは渡さないつもりでいたのですが、せっかくなので作っておきました。
これを「西田麻衣」のクリアファイルに入れて目立つようにこれから取り出して、渡していきましたが、

カッツンさんに「この娘、なんていう娘ですか?」って聞かれただけで、あとは全然無反応でした。



もっと激しくツッコまれると思っていたのに!



ちなみにこの娘は京都出身の爆乳グラドルです。詳しくは「まいぷりん」で検索してみましょう。(どうでもええがな)


あとtoonoさんのメールから連れの方をつーぽん君としましたが当の本人は嫌そうでした。

そこでtoonoさんが「じゃあ、イ○○さ先輩とか」と相変わらずの毒舌でもっとかわいそうなあだ名を言っています。
カッツンさんが大笑いしていました。

GSX−Rの方の命名者は佳多奈さんだったんですか。本人は何と呼ばれたかったんでしょう?

それと、「イ○○さ先輩」の○の部分がまるで分かりませんねぇ。
話の流れから怪しい芸能人とか、ですか?

 さて、話はえいまる閣下のことになっています。「罰としてラーメンおごってもらおうぜー」と誰かが言っております。

(一応)先輩に向かってこんなことを いけしゃあしゃあと言うのは、たった一人しかいないやろ(笑)。

そんな殺生なことを。
ちょっと道路事情を想定できなかっただけで、そこまで責めんかてええがな。

ま、いつも遠方から来てる人の苦労がすこしは分かったと思います。
ってしょっちゅうギリで来たり、遅れたりしてるのを棚にあげて
エラソーな事を言っていますが。

 そんなこんなでさらに待っていると来ました。えいまる閣下が。
時刻はまだ10時30分にはなっていませんでした。


結局、自宅から2時間もかかり、距離は70kmにもなっていました(遠)orz


いつも、集合場所は、主催者権限で自宅からのアクセスが最高の場所ばかりを選んでいたので、
↑で佳多奈さんが書かれているとおり、今回、遠くから自走で来られる方々の気持ちがよく分かりました。
皆さん遅刻されずに来られてるのは、スゴイの一言です。


それから、佳多奈さんの細かいネタには、全く気づいていませんでした(笑)。
ドラえもんのクリアファイルなら反応したかも(笑)。



ん?罰ゲームがラーメンくらいなら任せとけ!ラーメンだけと言わず、えいまる財閥が店ごと買ったるど。

早速レジュメを渡しほとんどがお互い知った者同士でしたが、一応自己紹介して、注意事項等説明し、出発の準備をします。
らんどまさんとはここでお別れです。


それでは本編の始まり。まずはラーメン屋「和ラーメン 竹麺亭」
向かいます。




参加者紹介(今回はひねっていません)
写真左から
参加者 車種
今優 CD125T
佳多奈 グランドアクシス100
toono ZEPHYR750
えいまる 「2相棒」
つーぽん GSX−R1000
カッツン GSR125




らんどまさんを拉致したら楽しさが増したかもしれないのに。近所にメット売ってる店はなかったのか?
もしくは、ファミリアショートワゴンを強奪して定員オーバードライブとか(笑)。

2.當麻からラーメン屋まで




 出発して程なく柿の葉寿司屋が見えるのでこの角を右折して竹内街道に入ります。
運悪く前をとろい軽トラが走っていましたが、途中それたのですこしペースをあげます。
もっともそこからはきつい登りの為、あまりスピード出せませんでした。



…佳多奈さんのレポートには、
この先鋭角に曲がったり、裏道を走ったり、PL教団が見えたり…というような詳細な走りや地名が ぎょうさん出てくるのですが
無駄に細かくて地元民以外にはチンプンカンプンなので、HP主宰者権限により、ばっさり省略(笑)。
読みたい方は僕にメールを下されば、端折ってる部分をお見せしますよ〜。



佳多奈さんの下見のときより道が空いていたのかスムーズに走れたので、第一の目的地のラーメン屋のすぐそばまで来たのに
開店時間まで間があることが報告されます(早)。
ちなみに、燃費の悪い僕ですら、まだお腹が空いてませんでした(笑)。

ダメ出しすると、出発してから30分ほどしか走ってないので、みんなでバイク連ねて走った気分も無い(笑)。

 さて、もうラーメン屋の手前まで来ましたが、予定より30分も早く到着してしまい、
ここで一旦止めて、「(住宅街の裏を抜ける)ワインディングロードがあるんですが行きませんか?」と誘ってみますが、
戻れなくなった時の事も考えてここは大人しく待ちたい。という意見が多かったので、
ここは大人しく路肩に止めて休憩します。



ここで僕はようやく他の参加者のバイクをじっくり見ることが出来ました。
何しろ遅刻の身分でしたし、僕が到着してじきに出発だったので、バイクを眺めるどころではなかったのです。


で話題はtoonoさんのカスタムされまくりのバイクに。
クロムメッキのホイールがエエとか、
排気量でかいのに以前のCB400のほうが加速やワインディング性能がええとか。



 そんなこんなで開店時刻になったので店の様子を見に行くとまだ準備中っぽかたけどまあエエかと皆を駐車場に誘導します。
2輪、4輪兼用の狭い駐車場に我々のバイクが占領状態だったので、
えいまる閣下が隣の空いてる店舗の前に止めた方がエエのではと言いましたが、

一応我々も客やしエエんちゃうかなーと思ってそのまま停めておくことにしました。



主催者でもないのに、余計な心配をしてしまう。これは僕の「職業病」かもしれない(笑)。



3.和ラーメン「竹麺亭」


 今回の第一の目的地「竹麺亭」に着きます。
席はカウンターとテーブル席で、カウンターに一人座っていたので、テーブル4人、カウンター2人にしようと思ったのですが、
店の方が、気を利かせて、カウンターの先客をテーブルに案内してくれたので我々はカウンターを占領してしまいました。

 で各々注文していましたが、この店は、つけ麺がおいしい店だったのですが、

それを事前に説明していませんでして、ふつうの汁麺を注文した人もいました。



↑最も肝心な説明をしてくれなかったおかげで、
ただ一人普通の汁麺(ラーメン)を注文したのは、他でもない、おれや(-_-xx)


繰り返しになりますが、この店は、つけ麺がおいしいのです。


あまりつけ麺に馴染みがないのでナンですが、おそらく、多くのつけ麺がそうであろうように
このつけ麺も「つけ」の汁がサラサラではなく、少しドロッとしていて麺も結構太めです。
ベースは魚介系のスープなので生臭く感じる人もいてここが好き嫌いの分かれ目かと思います。


もうひとつ個性的なのが「鶏塩トマトつけ麺」というもので、これは汁がトマト味で中に鶏そぼろが入っていて
チャーシューも豚ではなく鶏チャーシューです。


ここの店長は元々、イタリアンのシェフで、それが堺の塩ラーメンの名店での修業を経て現在に至っているという経歴の持ち主で、
それゆえイタリアンの発想からこのような面白いものが出来たようです。

まあトマトラーメンといえば信濃路という店が既に出していたので、
この店が元祖という訳ではないのですがやっぱり珍しいと思います。



麺を400gと大盛りにしたせいで、食べ切るのに苦戦した方が。
なぜ無理をして食べ切る?!残してくれたら、おれが食べてあげたのに!
おれ、1100円も払ってラーメンとチャーシュー丼を食べたのに、満腹感があらへんかってん(笑)。


普通のラーメンは、鈍い僕の舌には普通の味でした…。
インターネットで「竹麺亭」を検索してると、「食べてきました」の感想がごっそり出てきます。
しかし、汁麺を食べた人は極わずか。汁麺は「つけ麺」が苦手な方用のおまけメニューと感じたのは僕だけか?

4.ラーメン屋から大阪唯一の村、千早赤坂村を経て金剛山へ 



 
予定より1時間以上早く竹麺亭を出発。


出発直後に電車を1両、なぜか置いている(どうやら中はゴミため?)所があり 
今優さんが「あれ、ほしい」と言っていました。



まずは寄り道して道の駅ちはやあかさかを目指します。
まあ、ここに寄った理由は日本一かわいい(≒小さい?)道の駅だからという他愛もない理由です。

奈良県の道の駅「針TRS」は日本一大きいのに対して、隣の大阪にその真逆のものがあるというのが面白い。
これでオフ会でどちらの道の駅も制覇したことに。



 小休止の後、金剛山を目指します。とりあえず道なりにずんずん進めばいいだけ。
途中、最後尾のえいまる閣下がおもいっきり別の車に割り込まれています。
後日の書き込みによると、車間距離を開けすぎて割り込まれたとのこと。


前夜、意味もなく夜更かしをしてしまったため、かなりひどい睡魔に襲われていまして、ついて行けなかったんですorz

ただ、私も相変わらずちんたら走る車に遮られてのろのろ運転です。


途中、崖の法面(のりめん)に絵が描かれた場所があったので、
通過時に指差してみましたがどれだけの人が気づいたのでしょう?


この絵は、随分前に村の小学生が描いたペンキ絵で、長年風雨にさらされ汚れていたのですが、
ごく最近に村を挙げて清掃をし、当時の姿がよみがえったものです。

間近で見たかったなぁ。

そのほか2輪通行禁止というフザけた道も一応指差しておきました。

さらに暫く上ると車止めのようなものがある場所に出てくるので、これを少し越えた所に皆バイクを止めます。

気づいていない方のために述べますが、この大自然に囲まれた場所は「大阪」です。


大阪というと、大阪平野の印象が強く、山のない府に思えますが、実は周辺地域に山がたくさんあるんですよ。



5.金剛山編



 ここから急な上り坂を歩き、上ればロープウェイ乗り場に到着。
途中、坂道ルートと階段ルートが有り、中部組のtoonoさんと つーぽんさんがそれぞれのルートをダッシュで上っています。
はしゃぐのはエエけど知らんでーあとで力尽きても。
実際、乗り場で既に疲れていました。おやじな私はゆっくり歩きます。


 さて、ロープウェイに乗ることになりましたが、誰かが下りは歩きでもエエんちゃう?と言っていましたが、
時間が無くなる、というかそのあと遠方へ帰る人には負担が大きいんでそれは無しということで
皆、往復券を購入。



なお、下りを歩こうと提案したのは、僕である。
睡魔に襲われてフラフラしてるのに、言うことは言う(笑)。


いざロープウェイに乗り込み、出発。ぐいぐい登り始めますが、
途中、真下に地面がない状況を見て怖がっている方が若干一名。

toonoさんである。


ここですかさず「高所恐怖症か?」てツッコもうとして、
最初に「キョウショ」と言ってしまい、一番重要なところでかんでしまってツッコみ返された方が若干一名。
つーぽんさんである。

その後もtoonoさんはしきりにロープウェイが落ちないか心配しています。そんな心配せんでもエエがな。



ふふふ、強気な彼にも弱いところがあるなんて、意外な一面を知ってしまった。
ちなみに、僕も高いところが超苦手ですが、弱みを握られたくなかったので、
逆に窓際を陣取り、車窓(?)を楽しんでるフリをしました。実は怖かった(笑)。


ちなみに琵琶湖バレイのゴンドラもロープウェイに代わったんですね。

琵琶湖バレイの古いゴンドラは発進時すぐはゆっくり進みますが
乗り場の外へ出る際、ジェットコースターのような急加速をします。
これは演出ではなく、常に動いているロープにゴンドラが接続される際、ロープとゴンドラの速度差をなくして
スムーズにロープに接続できるようにするための工夫と思われます。
が、なくなったらそれはそれで少しさびしい。


 ちなみにあのゴンドラよりここのロープウェイのほうが古いです。
しかもここのロープウェイは日本唯一の村営です。(実は村営という名の民間企業への業務委託=丸投げ)

 程なく到着します。さて着いたはいいけど どこ行こ?実は全く決めてませんでした。
何か流れで展望台とか行こうかということになって皆で歩きはじめるも、
少し歩いただけで疲れを訴え
る方数名。大丈夫かいな。



体を動かすのが大好きな僕は、サクサク歩きます。
最初レーシングブーツを履いてこようかと思ったのですが、トレッキングシューズにして正解だったと感じた瞬間ですわ。

レーシングブーツなんぞ履いて山歩かされたら、足が痛くて、いの一番に脱落してるわ(笑)。


 うろ覚えの記憶と道案内でなんとか展望台に到着。


といっても高さ10m程度の鉄骨を組み立てただけの簡易なものですが、
これを上って西に大阪、東に奈良、南に和歌山をのぞみながらしばらく眺めていました。
 次はどうしようということになりせっかくなので頂上まで行こうという事になり、また歩き始めます。


途中大阪最高地点というところがあって一応ここで記念撮影。
さらに頂上を目指します。


実は頂上は大阪ではなく、奈良県にあります。
それゆえ大阪最高地点というややこしいものがあるわけです。
 ついに頂上の神社につきます。ここで少し休憩。
賽銭も入れて来ました。

が、「頂上についたどー」の撮影を忘れました
Orz




 少し下りた所に、売店などがある開けた場所がありますのでここで
また休憩。ソフトクリームがあったので購入。かなり本格的な味でした。
で、話題は自販機に。金額を見て皆、「高い」と言っております。観光地料金というか山頂料金やね。

あと中部組が「ひやしあめ」をみて、不思議そうにしていました。関西人の私やえいまる閣下は当然知っています。
生姜の入った甘い飲み物です。

が、中部組は得体の知れない飲み物なのと、割高な料金を敬遠して結局二人とも購入しませんでした。おいしいのに。



 少し休んで、元気になったのでそろそろロープウェイ乗り場まで戻ることに。帰りは休憩なしで一気に下ります。

ロープウェイ乗り場前で
えいまる閣下が眠くて眠くてしょうがない
とのことだったので

ロープウェイを、1、2本見送って
えいまる閣下を眠らせる&我々も休憩することに。



僕の寝てるところは複数名のカメラに収まりましたorz

って、ノースリーブやから、処理してないワキの毛が見え放題やがな(涙)。


我がソフトバンクのケイタイは電波の入りが悪いので、仕方ないので、ここでこのオフレポを書き始めました。



それとこのあとの解散場所を当初のまま當麻にするか、もう少し北東にするか、他にどこか寄るか、
いろいろ案は出ますが良い答えがなかなかでない。



  暗峠行きましょ!針TRSで解散しましょう!」



と、にこやかな顔でキツい行程を提案してくるカッツンさん。無茶を言わないでー(T-T)

 結局、良い案が浮かばず、最後の休憩時に判断は持ち越しとなりました。
ロープウェイから再度道の駅ちはやあかさかをめざします。


カッツンさんは、「走り命」です。
昨年9月のオフ会でバイクに目覚めてからというもの、
HPに集うメンバーの中で、最も走行距離が多い人に のし上がっています。

こんな彼にしてしまった僕の責任は重大です(笑)。

6.ちはやあかさかから解散場所、當麻へ


 再度道の駅にもどってきましたが、
駐車の際、「わざわざこちらに止めなくても広い方の駐車場に入れたら良かったのに」とツッコまれます。
普段止めている所しか知らないもので面目ない。



道の駅の隣に大きな施設(体育館でしたっけ?)があり、そこの駐車場がまるまる空いていたのに、
先導の佳多奈さん、わざわざ狭くて停めにくいほう(道の駅)に停めるし。


ここで小休止&解散場所を決定しなければいけない。

ここへ来てまだ「暗峠、針」と言っているカッツンさん。
そんなん言ってたら滝畑ダム近くの心霊スポット「塩降トンネル」と未舗装路につれてくどー。

 結局、無難に當麻へ直行し、そこで解散することになりました。


心霊を信じない僕にとって、心霊スポットは面白い場所のひとつなので、ぜひとも連れてって欲しかった(笑)。



7.最終解散場所、當麻へ


 道の駅を出たら、国道309号線へ向かい、水越峠をこえて奈良に向かうルートに。
途中、水越トンネル走行中、またもノロノロ走る車が通せんぼします。
私より3台ほど前にいた軽四ですが、その後トンネルをぬけたあと、痺れを切らせた、軽四の後ろの車が
センターラインを越えて抜いて行きましたが、我々はそうはいかないので我慢してついて行きます。


 ふもとまで下りればあとは北に進路を変え、當麻を目指すのみです。
予想以上の渋滞に巻き込まれてよほどすり抜けしようかと思いましたが、我慢してひたすら當麻を目指します。
ほどなく當麻に到着。ここで1度もまともに集合写真を撮っていなかったことに気づいて
駐車場でバイクを並べて皆で写真をとって解散となりました。


今回の私の走行距離は約117キロでした。

その集合写真とは、参加メンバー紹介のところに載せた写真です。
道の駅の駐輪場がガラガラでしたので、自由に写真を撮らせてもらいました、ハイ。



僕の走行距離は214kmでした。


おっと、最後につーぽんさんのGSXーR1000を道の駅内だけ、運転させてもらいました。
が、恐ろしく足付きが良い!
もしかするとカッツンさんのRS125より良かったかも。何でかな?もちろんシートはあんこ抜きじゃなかったのに。



今回の反省
1 いざというときの参加者の連絡先などを控えていなかった。
2 余裕を持つのは良いが時間がゆるゆるだった。
3 あいかわらず優柔不断でリーダーシップがとれていなかった。
4 オチがなかった(^^;)
5 わがまち堺に一度たりとも踏み入れなかった  (これはどうでもええ。が、これこそが一番のオチ?(^^;))




と、いうことで、僕は當麻から京都の自宅へと出発します。
いつもは、最終解散してからの距離が短いのですが、今回はあと70km走らなければなりません。
途中の奈良県橿原市で、同級生の家にアポなし突撃も考えたのですが、
これから走る距離と、たいしたことのない山歩きなのにお疲れ様状態になっていたので、寄り道無しでとっとと帰りました(笑)。


佳多奈さん、おつかれさまでした。



ついて行くだけのオフ会は楽は楽ですが、僕にとってはなんだか物足りない気分です。
今度は僕主催のオフ会でお会いしましょう。

ありがとうございました。




写真提供:今優さん、佳多奈さん(提供順)。ありがとうございます。