1台ずつお行儀よく渡ってください




今回のテーマはです。


橋と一口に言っても、様々なものがありますよね。



HPで取り上げたところでざっと挙げてみると、

琵琶湖大橋 (→コラム 「琵琶湖に響け、名演奏♪」)
ベタ踏み坂 (→コラム 「『ベタ踏み坂』のトリック」)
しまなみ海道 (→コラム 「原付の、原付による、原付のための道路」)
羽束師橋 (→コラム 「いざ渡れ、Wブリッジ」)


など、大きなものから、歩行者専用の小さな橋まで。



橋って川や湖や海を跨ぐだけではなく、高架橋だと道路を跨いでますし、
跨線橋(こせんきょう)に至っては鉄道をも跨いでますもんね(笑)。




このように、日常において、大小さまざまな橋を渡っていると思いますが、
明石海峡大橋のような特別なこと(→コラム「『ゆっくり』も犯罪です」)でもない限り、
渡るときに意識なんてしてないと思うんですよ。

一休さんの「このはしわたるべからず」じゃあるまいし(笑)。




が、それを否応なしに意識させられる、むしろ意識しないと恐怖が訪れる(かもしれない)橋がありました。



宮崎県日向市美々津(みみつ)にある耳川に架かるコチラの橋。






一見すると何の変哲もない普通の橋ですが、頭上に巨大な看板が。













耐久荷重がわずか20トンですよ!(汗)

重量のある大型ダンプや大型バスは1台ずつしか渡れません。
ランデブー走行や対面走行などもってのほか!



どうやらこの橋、結構古いようで、現在の交通事情を見通せなかったような仕様です。
すぐ近くに自動車専用の立派な橋がありますので、この橋の役目はほとんど無いと言ってしまえばそれまでなんですけどね(笑)。



実際のところ、何トンまで耐えられるんでしょうね。20トンに設定した理由も知りたいわ。
過積載の大型ダンプを連ねて耐久テストをやってみたい(笑)。