足元の巨大な主張
スーパーやデパート、ショッピングモールなどへ買い物に行くと、
頭上だけでなく、足元の床にも宣伝や案内の文字が書かれていることがありますね。
たとえば、「特売品会場→」とか、「間隔をあけてお並びください(ソーシャル・ディスタンス)」などなど、
誘導やお願いがなされています。
道路上には「この先急カーブ」とか、「交通事故多発」などの文字が書かれていますよね。
(→「3D道路ペイント」)
(→「遠近法を克服せよ」)
(→「神出鬼没トリックアート」)
(→「あり者断横」)
が、それ以外のことをしようとすると、少々面倒なことになります。
(→「ハンドメイド停止線」)
それに対して、太平洋の向こう側にある「自由の国」では、道路いっぱいにこんな主張をしちゃいました。
「BLACK LIVES MATTER」
黒人の命は大事だ
「自由の国」のはずなのに、人種差別は公然と行う困った国ですが、
道路上にここまでしちゃうのを認めるのは、さすが「自由の国」だと思います。
まぁ、僕が道路上で主張するなら、ややこしいのは抜きにして、
「焼肉&トンカツ定食」とか、「炊きたてのご飯」とか、「チョコレートパフェ」などと大書きしますわ(笑)。
食うこと以外に言葉を知らんのか、こいつは…。
記事引用:毎日新聞 2020年6月7日付朝刊