「S62」トリオの集大成 (合計排気量1228cc)



今回、佳多奈さんと、主催のmomoさんからもレポートを頂いていますので、随所に挟ませていただきました。
彼らの文章は、以下のように色分けしてあります。

momo
佳多奈


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HPのオフ会は、長年(?)僕が主催を務めてきましたが、
僕の企画の穴を埋めるようなスタイルで、佳多奈さんmomoさんが主催するオフ会も催されました。



しかしながら、両者主催のオフ会においても、主催じゃない僕がどこかで手助けをしなくてはいけない
シチュエーションが発生し、細かいところで気を払わなければいけませんでした。



それが、僕が「お客様」として、100%受け身で参加できるオフ会が開かれたのです。



そのときの様子を、お客様目線でお届けしたいと思います。



そもそも、この企画の始まりは、黒枝豆オフ会のときに、僕が
「今年はもうオフ会を開催しない」と言ったことがきっかけだったと記憶しています。


それならば、自分たちでオフ会を開こう と立ち上がったのは、

細くて小柄な toonoさんと、
相撲部屋からスカウトが来そうな momoさん(笑)。


凸凹コンビの彼らは同い年で、プライベートでもよくツルんでいるので息が合っています。



彼らが某所で原付限定のオフ会に向けての初の秘密会議をしているところに、たまたま僕が顔を出したため、
最初からすべてを知ってしまった僕。


僕は表向きにはノータッチでしたが、初めての企画運営なだけに、無謀なプランにならないよう
計画の立て方だけアドバイスしました。


12月上旬開催予定の企画は、このようにして11月初旬には水面下で動き始めていたのでした。



原付オフ会当日、2009年12月6日。晴れ。


昨年の同時期に開催した極寒の針テラスオフ会と違い、この日は12月にしては暖かい朝でした。
普段だと、主催者業のスタートにドキドキしていて落ち着きがない僕ですが、

今日はお客様。

いつもの朝と同じ時間に起き、いつものようにオーブントースターでパンと卵を焼き、
新聞を読みながら出発の時間までを過ごせました。



ただ、普段のオフ会の僕なら、スケジュールをはじめ、すべてを握った状態にありますが、
今回は、誰が参加するのか、どこを走るのか、僕には何もわかりません。
そういう点でちょっとストレスがあったり。



7時10分。弟のJOGを拝借し、山科区の自宅を出発。
青空の下、集合場所へ。
7時45分に、伏見区のR1・横大路交差点にある、マクドに到着。

オフ会の集合場所はマクドばっかりですが、これ以上のベストプレイスを見出せません(笑)。



だ・れ・が・い・る・の・か・な・?



店内入ってすぐの一角を本日の 暴徒 メンバーが占拠していました。


主催のmomoさん(ニュースギア)とtoonoさん(アドレスV125G)、

今優さん(CD125T)、
ランドマーク改め らんどまさん(JOG)、
突kさん(シグナスX−SR)、
おいてけさん(スーパーカブ90)、
SHIFTさんが。



↓momoさんのレポートより。

おいてけさんと今優さんが先着されていました。
一番乗りは今優さんでした。

なかなか3人以上来ないので焦りました。

えいまるさんが出発の書き込みをしましたが先に突kさんが到着されて「追い越した?」と言われました。

え?僕は集合場所まで始終一人でしたよ?



その「一角」は鉄格子のような支柱が立ち並んだ場所でして。
動物園のオリに放り込まれて見せ物にされた気分です orz

おいてけさんが「ここから出してくれ〜」のポーズもキメてくれました(苦笑)。


BBSの書き込みを見ていると、集合時刻の1時間以上前からマクドにいたようなのです。
それで隔離されたんやな?
オリの向こうの注文カウンターに立ってる店のオネーチャンの表情も引きつってるやん(笑)。



しばらくするとカットゥンさんが登場。
おおよそ「原付」の仲間とは思えないアプリリアのRS125で。


曰く「(低速走行を予測して)替えのプラグを持参しました」


高回転エンジンのバイクなので、チンタラ走ると、プラグがカブってしまうそうです。
今日こそDioのほうが良かったのでは?と思いますが…。

また、身なりもバイク乗りらしくまとまっています。
3ヶ月前にオフ会に初参加から、大きく転身されましたね。バイクの世界にどっぷりハマっているね。





最後の登場は、僕の右腕、佳多奈さん(グランドアクシス100)。
メットの下に頭部全部を覆うエンジ色のフェイスマスクかぶって、これから銀行強盗ですか?
今日銀行休みですよ(笑)。



↓佳多奈さんのレポートより

目出し帽があることを思い出しかぶってみることに。温かいのはいいが、
自分の息でメットのシールドが曇る。Orz


 強盗風スタイルのまましばらく走ると目的のマクドに到着。予定の5分前だったがなんとか間に合った。
が、既に他の皆様集合の様子。

もしかして「どべ」?まあ間に合ったからエエやろとまたいつもの楽観主義が顔を出す。

もしかしなくても最終到着者ですよ!

(↑追記:カットゥンさんが最後の到着者だったと佳多奈さんからツッコミが。大変失礼)





総勢10名です。
参加の条件を「『49のソコヂカラ』のオフ会に参加したことがあること」と限定されていたにもかかわらず大入りです。


このような参加者限定にしたのは、momo、toono両氏共に、このようなマスツーリングを率いるのは初めてなので
お初の方を率いる余裕がないという理由からでした。
それはそれで正解かと思います。


レジメ(レジュメ)をもらいました。本当はtoonoさんがキチンとしたものを作っていたそうですが、
家に忘れてきた、とorz
それで急きょmomoさんがワープロ書きしたものをコピーして持って来ました。


前日に寝る前にこのような素晴らしいメールが来ました。


--本文--

「家に作ったレジュメを忘れました。
どうしようかな、ほんとアホですいません」



人をよくアホ呼ばわりしますが toonoさんも十分アホですねw

お互い様ということや(笑)。


今回のオフ会のタイトルは↓


「toonoのソコヂカラ
(49のソコヂカラ若手会プロデュース!今年もお疲れ&お世話になりました。
また来年もよろしくね!オフ会)」


タイトル長ッ!!


「若手会」とは、「中年会」筆頭のおれに対する挑戦やな?こしゃくな。



参加者一覧で僕だけ手書きで追加されているやないか。

どうやら、僕の参加メールが「迷惑メールフォルダ」に入っていたらしく、僕が指摘するまで気づかなかったと orz
僕は不参加に扱いになっていたんですわ(涙)。

まあね、hotmailから送ったのが迷惑メールと思われても仕方ないとは思うけど、
僕のウィルコムのPHSから送ったメールまで迷惑メール扱いとは どういうことやねんGmail!!



レジュメの続き。えーと、幹事は…、

ヘッド(法律)兼Web係 toono
ルート係 momo
プロデュース SHIFT



先に書いときますけど、3番目の方は何もされてません(笑)。肩書きは名ばかりです。
一時期世間を騒がせた「名ばかり店長」や「名ばかり管理職」以上に名ばかりです(笑)。
しかもルール違反まで犯しています。詳しくは23行下で。




目的地は、奈良県明日香村の石舞台古墳
悠久の歴史を感じる場は、このメンバーまったく不向きやね。それが数時間後に証明されることになるのですが(笑)。

レジュメももらったがほとんど読まなかった。

↑そんなことまで暴露せんでもええがな(笑)。




定刻の8時15分を過ぎ、店を出て自己紹介。

僕は正直に言いましたよ。
「今日は主催じゃないんで、すんごく気楽です」
一同爆笑。



実際、ツーリングの先頭はmomoさん、最後尾はtoonoさんが常に務めてくれます。
小排気量車が前に並ぶスタイルを指示されたので、
50ccで参加の僕と らんどまさんは、momoさんの直後に並びます。
ああ、僕は本当に何もしなくて良いんや。なんて幸せなんやろう。

ここでメンバー紹介。

主催者 toonoさん&momoさん、
幹事 SHIFTさん



その他の参加者は

今回は主催者じゃないえいまる閣下

中部三連星の おいてけさん、突kさん(※えいまる注:あと一人はtoonoさんね)

小型二輪ビギナーの カットゥンさん、今優さん

奈良県民ペア(もう片方は今優さん)らんどまさん

問題児、唯一ハミゴの大阪府民の私こと 佳多奈




それと、駐輪場に並んでいた、「原付」ではないバイクが約1台。
SHIFTさんが、CB400SBで来ていたのです。

自己紹介のときに「原付が調達できなかったので自分のバイクで来ました」
原付でないことを詫びていました。

それでBBSに「マクドには「(違う意味で)えー!?」と言われる車種で登場いたします」などと妙な書き込みをしていたのやな?


前日までに連絡してくれてたら、僕が近くのレンタルバイク屋で原チャを調達してきたのに〜。

そういうわけで、原付1種が3台、原付2種が6台、アウトロー1台(笑)のオフ会はスタートしたのでした。


自己紹介をして出発ってときにえいまる閣下が私にそっと

佳多奈さん!前全開ですよ

Orz

またかいな。ホンマ、今日は失態の百貨店状態やん。

まあそれも霞むぐらいこのあといろんなことがおこるが。


最初から飛ばしてくれてます。「裏ポールポジション」の座は誰にも渡さへんで、ってか?(笑)





R1を南下。京都市→八幡市へと向かいます。


京都〜大阪のメインルートである片側2車線の国道を走行。
小心者の僕の先導だったら、1列で道の端っこを走るだろうに、
momoさんは千鳥隊列を指示し、左車線を占有しています。




 今回初参加者はいなかったが、そのため千鳥隊列の組み方等敢えて説明がなかったが、
約1名出来ていない方が。並走するし、縦走するし。


とりあえず並走はやめてとは言ったが、縦走もだめと言い忘れたためものの見事に縦走してはりました。


まあこれは我々が伝えなかったのがいけない。

ここで私なりの千鳥走法を言うと基本は、前車とは縦軸、横軸、ともに揃えてはならない。


つまり前車が右側を走っていれば自分は左側を、前車が左側を走っていれば右側を走る。もちろん並走もしない。
千鳥の一番のメリットは縦横のスペースを確保することにあるので。

僕も「千鳥隊列(ちどりたいれつ)とはどういうものか」とわざわざ説明したことはないんですよね。

みんな意味は分かってくれてるだろうと思ってね。

この佳多奈さんの千鳥の説明は分かりやすいですね。


後続車が右車線からどんどん抜いていきます。
まだ時間が早く交通量が少ないので良いようなものの、
多かったら僕たちを先頭に渋滞が起こってそうです。

しかし、他の車のことなど知ったことか!と堂々と先導するmomoさん
まるで交通を止めて道路を悠々と渡る、カルガモのお引越し状態です(笑)。
中に1台だけ大きいのが混じっているので、傍から見れば奇妙な光景だったかと。



それは、R1を逸れ、第二京阪国道下のバイパス「京都南道路」でも同様。
「ちゃんと着いてきてる?」とばかりに、
ニュースギアのキャリアに載せたいつもの巨大タッパーに手をかけて悠々と後ろを振り返りながら
走るmomoさんの姿に貫禄を感じましたわ。





 ←いやぁん、おいてけさん。僕のうなじを撮らないで。恥ずかしい。




途中の分岐で、振り返ると、後ろが着いてきてません。
道を間違えたの?と思っていると、おいてけさんが追いかけてきて、
「佳多奈さんが荷物を落としました」
またやったのかorz

 まあえらそーなことを言っても私もまたぞろやってしまった。爆弾投下を。

今回は足元のリュックとステップの間に挟んでいた地図を発車と同時に落としてしまった。

爆弾投下は私の十八番?


佳多奈さんの爆弾投下はオフ会の恒例行事かいな。
落下物は落とした人の責任だと何度言わせれば(以下略)。



そういや、佳多奈さんといえば、走行時に足をスクーターのステップに載せずに、
常に足をぶらぶらさせているのが気になりました。

最後尾のtoonoさんも同様に感じていたようで、
のちの休憩時に「あれ、急ブレーキをかけたら前にズリ落ちてしまわないか?」と話していたほどです。

どうして危なっかしいライディングポジションを取るのか、BBSで説明を求めます(笑)。




府道65号「生駒井手線」の峠道は坂が急なため、
原付1種と2種で分かれて走行するとの
お達しが出ました。




この方法は僕の原付オフ会では常套手段になっています。
上り坂で一番性能の低いバイクに合わせて走ると、全体が遅くなり余計なストレスがたまってしまうので
無理に集団をキープせずに、
TPOに応じて分かれて走ったほうが、結局みんながスムーズに走れる
のです。



先に速度が出せる2種組が出発し、1種組のmomoさん、らんどまさん、僕の3台が後追いです。
あ、このときだけ僕が3台の先頭を走りましたね。
上り坂でのmomoさんには「前科」がありますからね(笑)。やっぱりカーブでの立ち上がりで遅れをとってましたわ。


しばらく走って途中の峠で一種と二種に別れて走りました。
先頭はtoonoさんで最後尾はmomoでした。

一種組はえいまるさんと らんどまさんとmomo。

先頭のえいまるさんは駆動系を加速重視でかなり早い!らんどまさんも乗用やし早い!
momoは前回よりは早かったが相変わらず登らない…。
 気を取り直して1種と2種に別れて峠へ。
あーあ張り切ってるよtoonoさん。バリバリやん。

とりあえず私の前はカットゥンさんやから抜けんし
それよりこんなレアなバイクの後ろなんか滅多に拝めんから後ろにつくことにした。


思ったほど長い峠ではなく、カットゥンさんに大きく離されることもなく峠エリア終了。
再び隊列を組んで走る




峠を抜けたところで再び元の集団に戻り、税金の無駄遣いの象徴、
職業体験施設「私のしごと館」のあった精華町を通り抜け、奈良市へ。

精華町は田舎地域に位置しながら「学研都市」の名を持つ高度集積地区でして、
周囲の環境が場違いなほどに整備されています。国会図書館もありますし。
でも、人通りはないし、車もほとんど走っていませんでした。見掛け倒しやね(笑)。



僕が奈良に行くときのルートは、R24一本しか考えられないのですが、
ほかの人が作ったコースは自分の頭にはない斬新さにあふれています。
このときは僕の知らない道ばかりを走り、「こんな行き方もあったのか!」と驚きの連発でした。




奈良市のサークルKで休憩。

往路の休憩ポイントはここだけとあって、まずトイレ(笑)。それから温かい飲み物で冷えた体を温めます。
おしゃべり大好きなご一行様は、各々のバイクを観察…ほとんどカットゥンさんのRS125に集中していましたが。

それから休憩地点のコンビニで 各自自分のバイク以外のまたがらせて頂いた。

みんなRS125にまたがるがシート高が高いと口を揃えて言いました。


佳多奈「私が乗っていた刀(スズキ・GSX250刀)のほうがタイヤが細い…」

RS125のリヤタイヤは150mmの幅を持つのに対して、250刀は140mm幅。
そんなに細かったの?あのバイク。

このままずっと「語り屋」モードに入ってしまいそうな僕たちを現実に引き戻したのは、狭い駐車場でした。
オフ会ご一行様は、3台分もの駐車スペースを占拠しているので、次々とコンビニを訪れる車が駐車場に入れなくなる始末。
この状況になると離脱するしかありません。バイク乗りはどこまで行っても冷遇されるのです。




近鉄電車の踏み切りを2ヶ所通りましたが、2ヶ所とも遮断機に行く手をふさがれました。
それにしても、長いこと待たされるやん。
らんどま「ここは『開かずの踏み切り』なんですよ」
んもう。僕の本業でもダブル列車通過どころか、トリプル攻撃などを平気で食らわせてくれる踏み切りのせいで
時間が狂うなどのいじめられているのに、楽しいオフ会まで邪魔してくれるとは!


こら関取主催者!体張って電車止めてこんかい!!



阪奈道路からR24へ。

ここでも千鳥隊列のままで原付上等!のご一行様。
車の流れに合わせた走りのためペースもかなり速く
K察の網が張られていたら、原付1種の3台は確実にアウトな情勢です。


僕の次の免許が青の5年から青の3年になったらカッコがつかん。
もし赤旗が出てきたら、僕はすぐに裏切って先頭車を売るけどな(笑)。

一番長く走ったR24。大名行列さながらにちっこいバイク+デカいバイク1台が道を行きます。
奈良県田原本町付近で僕のHPネタのための写真を撮ろうと
振り返って撮った一枚に、偶然こんな写真が…。


これが交通の番人していたら、誰も逆らうまい。

ついでに2009年に東京のお台場に出現した等身大「ガンダム」や
神戸市長田区に出現した等身大「鉄人28号」と戦わせてみたい(笑)。






無事に大和郡山市を通過後、田原本町に入ったら途中、カブカスタムが隊列に入って来てました。

突kさん曰く「カスタムっていたかな?」

(笑)

ミラー越しに後ろを見ると、バイクが増えています。こんな服装の人いなかったはずやのに…と思っていましたが、
やっぱり関係ない方でした(笑)。僕たち集団を抜かすに抜かせず、しばらく
ランデブーしてましたね。

マスツーリングの集団に紛れ込んでしまったときの気まずさは、経験者にしか分からない(^_^;)





奈良県桜井市。もうすぐ明日香村…というあたりの信号待ちで、
最後尾のtoonoさんとSHIFTさんが派手な笑い声を立てています。



2人共、昨日の晩御飯がワライタケ(茸)を食べ過ぎたのかと思うほど壊れたようにゲラゲラと笑っています。
放っといたら死んでしまうど、ありゃ。
死因 「笑死」 …イヤやこんなん(笑)。



僕たち前にいるメンバーはメットをかぶってるせいもあって、彼らが何を話しているのか良く聞き取れないし、
周囲に目を引くようなものがあるわけでもなかったので
「いったい何が面白いのやろ?」と不思議な表情を浮かべていました。

それは、彼らの直前のポジションだった佳多奈さんが語ってくれました。

もうすぐで石舞台というところで、小僧が爆音を立ててわれわれをぬいていき
その後momoさんが自車で空ぶかしを始めた。

この一連の行動を見ていた
SHIFTさんとtoonoさんが勝手にmomoさんの台詞のアフレコを想像して大爆笑。



以下そのやりとり
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  ババババと爆音小僧が去っていく
  それを目で追うmomoさん。さもうらやましそうに。

  momo:あれやばいっすね!やばいっすね!かっこいっすね!
  と皆に言って回るmomoさん。そして自分のバイクに戻ってまたがり

  momo:あれええなーええなー
  と言いながら空ぶかしをするmomoさん。

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以上はtoonoさんの妄想による行動。
絶妙のタイミングで(momoさんが)空ぶかしをしたため
そう言うやり取りをさも本当にしているようにみえたようだ。



実際は
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  ババババと爆音小僧が去っていく
  それをなんだあいつって感じで目で追うmomoさん。

  momo:みなさんもうすぐ着きますんで
  と皆に言って回る。そして自分のバイクに戻ってまたがり

  
なぜか空ぶかしをするmomoさん。
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みたいな事だったようである。

まあ某ホッ○ペッパーや某家庭教師の渡来のCMののりやね。
既存の映画やドラマのワンシーンに勝手にアフレコする手法のアレ


佳多奈さんからの↑レポートを読んで、そのときの情景が脳裏によみがえり、ひとしきり笑ってしまった。
僕も後ろに並んでライブで2人の漫才を聞いてみたかったわ(笑)。

この地点でのmomoさんのレポートには、ひとこと↓

桜井市付近で旧車会のバイクが出現。


笑われている当の主は、よもや自分がネタに祭り上げられているなんて想像もしなかったでしょうよ。




明日香村の中心部へと続く走りやすそうな道は、土日祝日は二輪車通行禁止なるイヤガラセがあり
僕たちは狭い住宅地を迂回しなくてはいけません。
そこに現れた交互信号。


青が20秒で、赤が4分。 → 


当然のように赤信号が点っていて、足止めです。


こういう信号は珍しいし、写真を撮っておこうと、めいめいがバイクのエンジンを切り
バイクを降りて信号に近づいたところ、いきなり青信号に。
「わー!青になった〜〜!!」大慌てでバイクに駆け戻りましたよ。


その光景は「GO」のシグナルと同時にライダーがバイクに駆け寄りスタートする、
「ル・マン方式」の鈴鹿8耐のスタートの様子そっくりでしたよ(笑)。
工事現場の交互信号みたいに「あと●●秒」みたいな表示が欲しいわ。


11時に、目的地、明日香村の石舞台古墳前に到着です。出発地から65km
予定通りの時刻に着けたとのこと。初主催で時間通りだなんて優秀やで。
平気で時間オーバーする僕のオフ会も見習わなくてはアカンな。



二輪車用の駐輪スペースが十分すぎるほどに整備されていまして、
僕たちのバイクがずらっと1列に並べられました。
こうなれば記念撮影をするのがお約束でしょ。
いろいろなスタイルで写真を撮りましたが、
ここには無難な1枚をチョイス。


左から

突kさん (シグナスX−SR)
カットゥンさん (RS125)
momoさん (ニュースギア)
佳多奈さん (グランドアクシス100)
SHIFTさん (CB400SB)
toonoさん (アドレスV125G)
今優さん (CD125T)
えいまる (JOG)
おいてけさん (スーパーカブ90)
らんどまさん (JOG)




着いたやいなや撮影会が始まります。
誰かがライトを付けて撮ろうと言ってタイヤもまっすぐにして撮影。この時、みんな必死(笑)
SHIFTさん、東京から遥々やってきたバイク乗りの方と談笑中。

我々は、バイク並べて延々記念撮影。何しに来たんと自ら自分達で言いあう我々

せっかく来たのだから石舞台を見なければ。


目的地に着くというのが目的だった
のでは??



みんな良い子ちゃんしていたと書きたいところですが、
あとからレンタサイクルで駐輪場に入ってきた観光客のおびえた表情がすべてを物語っている(笑)。


それにしても、僕たちより後に到着し、SHIFTさんと談笑していたビッグスクーターの方が、
僕たちの写真撮影をしている間に帰っていったのが気になる。
そんなにも短時間で見られるものなのやろうか…。



momo「有料と無料がありますが、どちらが良いですか?」
と僕たちに質問を投げかけてきました。
石舞台を間近で見たいなら、金払えというわけです。
まぁね。遺跡の維持管理って思っている以上にお金がかかるもんなんですよね。
特に野外型だと、風雨にさらされて劣化しちゃいますし。



しかし、僕たちビンボー集団。タダを選ぶに決まっています(笑)。
はたして、石舞台の隣にある、小高い丘に連れて行かれました。



おお!あれが石舞台古墳か!!
眼下には、巨大ヨウカンがででーんと鎮座していて、それを無数の観光客が取り囲んでいました。
道端に落ちてるお菓子に蟻んこが集っているようです。



当HPをご覧の方の中に遺跡マニアの人がおられたら失礼ですが、
あれに金を払う気になれ、というのは無理があります。先ほどのスクーターの方がすぐに帰ってしまった訳が分かった気がしました。
似たような物体の、オーストラリアのエアーズロックの保護になら散財してもいいですが…(笑)。


撮影が終ると古墳に行こうとするが、金を払っても仕方ないという事で高台からの見学。

ここでえいまるさんのPHSが鳴り京都市営地下鉄東西線の音
鉄分たっぷりの人達が数人反応(笑)


自分の携帯の鉄道のメロディを聞かして盛り上がってるのに冷ややかな目で見る人が数人
鉄分はヨクナイのかなぁ〜。
ここで誰かが着メロに京都市営地下鉄のメロディーを使っていたところから
SHIFTさんの鉄魂に火がついた。

いろんな鉄道の様々なシーンで流れる曲をたくさん披露する。加えていろんな鉄道用ICカードも披露する

ついてけないひとが数名



↑メールの着信音は地下鉄の発車メロディにしてるんですわ(^_^;)
友人からPHSに「メールアドレス変わりました」のメールが入ってきまして。
でも、京都市民のmomoさんとSHIFTさん以外の方々が瞬時に反応したのは、相当聴きこんでいるとみた!(笑)


実は僕は鉄道ファンでもなんでもなく、鉄道のメロディが好きなだけです、ハイ。





このようにして、メインイベントは瞬時にして終了してしまったのでした(笑)。
メインイベントとは言うものの、
今回の僕たちはツーリングを楽しむのが「主」で、目的地は「従」のようなものでしたからね。


これにて予定されていた全ての行程が終了です。
次はどこに行くのん?



momo「“針T”行こう、“針T”」

奈良市の東の端、R25とR369が交差する場所にある「道の駅 針TRS(テラス)」へ行きたいと言います。

前年のオフ会同様にちっこいバイクを連ねて、バイク乗りが集結するあの場所へ再び行きたい!と。


明日香村に到着た時点でレジュメが終わっており、これからどうするんやとツッコミの嵐
momoは敢えて載せなかったと弁明しました。



実はこれは予め決まっていたようなものだったのですが、行程表にはわざと組み込まれていなかったのでした。
momo「えいまるさんの(オフ会の)マネをしてみました」とか言っていたな。

僕のオフ会では、「1次解散」までしかプランを立てていません。それの踏襲と思われます、ハイ。
こうしておくと、以後の予定を自由に組めますからね。プランを考えるのが面倒くさいという本音は封じておこう。





それよりおなかがすいた。どこでご飯を食べるのん?

時刻は12時となり、僕の燃料タンク(胃袋)もカラッカラです。
もちろん「うまい・早い・安い・量多い」の四拍子そろってる店を押さえてあるんやろうね?
と期待したのに、この期に及んで「2件あるうちのどっちがいいですか?」とか抜かしているじゃないですか。

そういうのは事前に決めておくこと!
それも、決めてなかった理由が「値段が高いから」というもの…。
観光地での飲食は高くつくのは ある意味仕方がない。
「まずい、遅い、高い、量少ない」の四拍子が揃いそうな予感…。



では、コチラにしようと民芸茶屋風のお店に「10人」というと、いっぱいですと断られ、
テイクアウトできるお弁当を注文。


頼んだのはいいけれど、食べる場所は12月上旬の冷たい風が吹く広々とした草原
ベンチなどもありますが、とても10人は座れない。


そのうち↓

席が空いたので入られないかとSHIFTさんが交渉するもあえなく撃沈。
もう作ってる最中でキャンセルできないとのこと。

じゃあその弁当もって店内で食べようと思ったら



「店内では弁当を食べないでください」 



ということわりが。

思わず「そっちの都合でやむを得ず弁当にせなあかんかったのに
席空いてもこの寒空の下で食えってかぁ」



とか言う勇気など微塵もないし、あっても私が悪者になるだけ損なので ここは妥協した。
やっぱお昼は考えておくべきだったね。経験者は語るもとい騙る

私もエラソーなこと言えない。プレオフ会での失態があるので。

↑このミスは次の主催時に挽回できることを願うことにしよう。




すると、今優さんが「レジャーシートを持ってきてますよ」と敷物を広げてくれました。
さすが用意がいい。前回のオフ会の時には、新型インフルエンザ対策に大量のマスクまで持ってきてくれてましたもんね。
あのときは使わなかったけど(笑)。今回はありがたく使わせていただきました。

弁当を食べようと寒い中広場に移動。

弁当を広げても大飯喰いのえいまるさんとmomoは足らない様子。

SHIFTさん「コンビニで買うと500円やろうな」


悪食な僕たちには、全くもって似合わない、上品なお弁当なことで。
これやったら、昼休みのビジネス街に出没するワゴン販売のお弁当のほうが、食べ応えはあると思うぞ。


野郎10人が身を寄せ合ってお弁当を食べてる様子は、周囲からとても浮いていたに違いない orz 



そのとき!
SHIFTさんと おいてけさんとが そんな関係だったとは!!!
(18歳以上でも見られません)



こんなものを無修整で晒したら、親御さんが泣く!!(笑)





を、あそこに軽食や甘党をいただける露天っぽい店があるやん。
あそこでお約束の食後のデザートといこうじゃないか。さっきのお弁当で足りなかった分の補充も兼ねて(笑)。
古代米ソフトクリームというものが名物のようです。
名物にうまいものあり(?)、いただきます。


いい歳こいてソフトクリーム片手にこの笑顔。僕も突kさんも お子様やな(笑)。 


食事のあとはデザートということで皆で土産物屋前の小さな店へ。

この寒空の下でソフトクリームを注文する者、数名。
おやじな私はなにか温かものをと思って五平餅を注文。

SHIFTさんうらやましがりすぎ。
自分としては甘味がちょっと多らんかったかなと思う。

五平餅も食べたかったのですが、口にしたが最後、胃袋のスイッチが故障して暴食に走りそうだったので、
ソフトクリームだけで我慢しました。




SHIFT 「momoさん、momoさん!こんなところで何をしてるんですか!」





そこには、ここの名物であろうソフトクリームを持った momoさん 牛さんが → 






アイスの店の横にかわいい牛さんがw



誰かmomoも横に並べと発言
失礼やなw


ええ、ご要望通りアイスを持って並びましたよ(泣)

うん、兄弟。左のほうが若くてオトコマエやねぇ(笑)。





それでは出発〜。
の前に↓

 そんなこんなで針(TRS)に向かうことになるが、

誰だぁ!駐輪場でホイルスピンさせて

(※以後の文章は、HP主宰の えいまる様の慈悲により不掲載。
 写真も一部手を加えてあげましたよ)

↑写真は、犯罪者がK察に証拠写真を撮られる様子をマネですわ。
「これは私がやりました」って、指をさして認めてるでしょ?


しかしまぁこの主催者、なにかにつけてNGをしているな。主催者の解職請求(リコール)したろか?(笑)




来た道を引き返し、4分も待たされる赤信号へ。今度は長く待たされました。
お行儀よく並んで青信号になるのを待っている僕たちの横を、ハイエースが堂々と信号無視して行きました。

行きもあった交互信号機で待っていたら我々を抜いて行く廃エースが。
しかもmomoを轢きかけるし(怒)

お前みたいな糞な運転するやつは免許を返上したらいいんだ!

いやいや、そんなの甘い。電柱に突っ込(以下略)。




R166に出たところで一旦集合。

toono「この先、針TRSまでフリー走行にします」

約20km間は上り坂が続くので、集団のままで走行するのは危険だとのことでした。
僕はこのルートも走ったことがないため、自分のペースで走ろうと決めました。



まずは原付2種軍団が威勢良く走り去り、続いてCD125Tの今優さんが、
最後に原付1種トリオの らんどまさん、momoさん、僕。その後ろにタイコモチのSHIFTさんが。



走り出すと、思っている以上に長く、勾配のある坂道でした。
これを集団で走っていたら、足並みが揃わなかったでしょう。


現に、2種組は早々に視界の彼方に消え去りましたし。
そうするうちに、momoさんが落ちていきました(笑)。



今まで頑張ってきたニュースギアの粘りの走りは、この上り坂には勝てなかったようで、
後続車にも次々と抜かれ、
バックミラーから姿が消えるのに時間はかかりませんでした。


この光景、前回の原付オフ会の僕を見ているようや(笑)。
ま、彼にはSHIFTさんが付いてくれてるし、心配はいらんやろ。





女寄峠を越えると平坦路になりましたが、
宇陀市榛原町(うだし・はいばらちょう)でR369にスイッチするところで、


らんどま「この先は、もっとすごい坂道なんですよ」


その言葉どおり、R166であれだけ上って来たのに、さらに勾配のキツい坂道が待ち構えていました。



登坂車線を25tトラックがもたもたと走っています。

チューニング済みのJOGの僕と125ccにパワーアップの今優さんは、十分な速度が出せたので
走行車線からトラックを追い越し、その前に入れましたが、
らんどまさんは加速不良でトラックを抜かせず順位を落としました(笑)。



この光景も、前回の原付オフ会の僕を見ているようや。今回は形勢逆転やったね(笑)。



香酔峠を越えると、奈良市都祁(つげ)町。道の駅針TRSまで一直線です。
併走する今優さん+CD125Tを観察すればするほど、50ccの時代よりオヤヂ度が増したなぁと。
あの姿は、実年齢を倍にしても通用すると思いました(^_^;)。
僕は小さい原チャにあの格好やし、逆に年齢不詳やったね(笑)。



そのころ、脱落した主催者の片割れは↓

国道に入ったら針テラスまで坂が多いので一種と二種に別れる事にしました。

早い二種組に先に出発して行き、一種は後から出発。最後尾はSHIFTさんに持って頂きました。
一種の中で一番前を走っていましたがここでギアクオリティーを発揮w


みるみる速度が落ちて行きえいまるさんと らんどまさんに先行してもらう事に。
最高速が30kmぐらいまで失速。
SHIFTさんにハザードを焚いてもらって山登りをします。


下りになるとギアの本領発揮!
でもまた上り坂が登場orz



赤切符な速度で走った後やからエンジンの冷却が追い付かず20kmまで落ちました。

これはあかんと思い、坂の途中でしばらく小休止。 

休憩中も大型バイクが大量に往き来します。
こんなに寒いのに元気やな(笑)



SHIFTさんの話を聞いてると駅伝の先導みたいで楽しいとの事。
そりゃあ、400で極低速走行をすることはほとんどないでしょう(笑)
2速固定でゆっくり走る事はあまりない経験みたいです。
CBは全領域が使えるから素晴らしいとのこと。




ちなみに、僕たちの前を走っていった2種組のほうはというと↓

途中、隊列を解き、フリーで各々、針を目指すことになり
toonoさん、おいてけさん、突kさんが先行。


次の信号で私、カットゥンさん、momoさんも先に続けとダッシュするも
momoさんはすぐに脱落。


私も徐々にカットゥンさんに離されて行く。
ついでに信号で引っ掛かって、もうカットゥンさんは見えなくなってしまう。


暫くソロ走行が続くが程なくしてtoonoさん達、先頭集団を発見。
その後ろに合流を阻む4輪が2台ほどあったが追い越して先頭集団と合流。

そのまま その集団で針につく。

momoさんは、このオフレポでの登場回数はダントツで多いのに、走りはダントツでアカンやん(笑)。



僕はこの1ヶ月ほどで自転車と「2相棒」でと2回も針TRSを訪れていて、
これで立て続けに3回目の訪問なので、ややマンネリな感を受けますが、
ここはいつ訪れても様々なバイクが並んでいるので楽しいものです。



原付2種組は とうに到着していてご歓談中でした。 



しかし、いつまで経ってもmomoさんとSHIFTさんが来ない。
大丈夫かなぁと、ちょっと気になったころ、toonoさんのK帯にメールが。
送信者はSHIFTさん。


「momoさんのバイクがオーバーヒートしたので、ちょっと休んでから行きます」

(笑)



いつまでたってもmomoさんとSHIFTさんが来ない。
まさかどっかのカーブで刺さった?マジで遅い。



なんか連絡ないかと誰かがケイタイを取り出すと、momoさんからメールが。

やっぱり刺さったか?と思ったが、オーバーヒートだった。

↑あれ?momoさんからメールでしたっけ?

それより、マトモな心配をされない彼に…プッ(笑)。




その後 針TRSにたどり着いたmomoさんは、笑いものにされているのを知ってか知らずか
暴走モードで僕たちの元に突っ込んできました。

君の失態は全てバレているぞ!(笑)




建物の入り口脇のお店では、おいしそうな串焼きが売っていたので買い食い。
さっきのお弁当ではおなかが膨れてないしね。
僕は豚串を買いました。こんがり焼けたバラ肉にモンゴル塩の絶妙なバランスが三重丸!!
これを単品で食べるのはなんだかもったいない。ご飯がほしくなってきたぞ(笑)。

カットゥンさんとtoonoさんは牛串を食べています。
おれより上等なものを!しかしあれはオーストラリア牛に違いない!(笑)


突kさんは鶏串を頼んでいましたが、それって単なる「焼き鳥」ですよね?(笑)


針の売店で各自おやつを購入してmomoがみんなのいる食堂に来たら

toono「みんなオーダーを取ったから」
momo「じゃあ、おにぎりを買ってきます」

〜戻ってきて〜

momo「おにぎりが売り切れでしたOTL」

一同「(笑)」


↑本人曰く「厠(かわや)」に行っているあいだに、フードコートに移動して休憩していた僕たちは、momoさんをハメようと策略。

それで、toonoさんの発言。「さっきの弁当では食べたりなかったから、みんな2度目の昼飯を取ることにしたわ」と。
すると、momoさんはそれを真に受けて、本当に何か注文しに行ったので、「アイツ本当に大食いだな」と笑いを殺せず
爆笑。ええキャラしてるわ(笑)。


あのとき、僕もお腹が空いていたけど、食べたいものがなかったので我慢してん。




次は、三重県伊賀市の駄菓子屋へ遊びに行こうということになりました。

 で、いったんここで解散となったが誰も帰らない。
次は伊賀上野に行こうということで出発することに。


R25本線を東へ。並行する名阪国道は車がビュンビュン走っていますが、田舎国道は、やはり交通量皆無でした(笑)。




本線のひなびた感じが旅情を誘います(謎)。
大阪と名古屋を結ぶ大動脈がすぐそばを通っているとは想像もつかないほど、なーんにもありません(笑)。


懐かしいとともにもう1年も経ちます。

あんまり時間がなかったので心に残しながら通過。

この道は昨年の極寒オフ会でも震えながら走り、バイクを並べて記念撮影したことなどを思い出しながら走りました。



こらぁmomo〜!!
おれの(弟の)JOGをパンクさせる気かーッ!!→ 






伊賀上野の市街地に入ろうかというところで、佳多奈さんが問題発言↓

 伊賀上野に向けて出発したが、つい言いそびれてしまったのだが、
実はわがAXISは燃料がギリギリだった


が、まあ持つだろうと思っていたが道中、いつ燃料が切れるか分からない状態
スタンドがあったら即、入ってやろうと思ったのに全くガソリンスタンドがない。


それに例え無事に伊賀上野まで辿り着けてもそこでガソリンスタンドがなければ給油できない。
そろそろ不安がピークに達したため、ついに「燃料がやばいです」と言ってしまった。

が、伊賀上野はもう目と鼻の先でしかもそこで給油するところもあり、
さらに今優さんが携行缶を持っているという。



 まーた迷惑をかけてしまった。



こんなことならもう少し我慢すればこのような事、隠せたのに!
それ以前に燃料のことを出発前に言えって話だが。


針TRS→伊賀上野の30数km間は山間部なのでガソリンスタンドは1件もありません。
こんなところでチキンレースを展開してどうするのん。ガス欠したらそれこそ皆に迷惑をかけますよ。


それに燃料については、
僕はいつでも「残り半分を割ったら給油してください」早い目の給油をお願いしているはずです。

JR伊賀上野駅前から徒歩30秒の好ロケーションにある
駄菓子屋…もとい「雑貨コレクション」、「ポルトカワバタ」


僕たちの中では「聖地」としてあがめている(?)場所です。







中に入る前に駅をバックに記念撮影→  




と、佳多奈さんだけ給油(笑)。

燃料はなんとか持ったが、今優さんが携行缶を出して給油準備をする。
もう給油はエエよ。なんとか辿り着けたし近くにガソリンスタンドもあるし。


今優「いえ、古いから処分したいんですよ」


・・・私のバイクは残飯処理用?まあエラソーなことは言えない。
なにせ3リッター分ただでもらったから。




店内には60年代のアメリカンテイストが広がり、見るもの全てが新鮮で楽しいのです。
訪れるたびにアイテムが増加しているのが、またいいね♪


各々駄菓子を購入し、その場でいただきます。
大人数で押しかけて、そのわりに客単価が安いから
「迷惑リスト」入りしないか気がかりや(笑)。



店のおばさんに挨拶をして店の中で買い物をして、食後のおやつタイム。

momoはあまりにも口の中がスイートになったので水を購入。
水を飲んだら体が冷えて寒いといったらtoono語録「やっぱおまえはアホだな〜」
momo「煩悩の通りに生きてなにが悪いw」

↑momoさんのセリフの「煩悩」は「本能」の間違いではないのかと思ったが、直さないでおく(笑)。



とにかく駄菓子屋といっても
菓子以外の商品もあり何故かVHSのビデオテープとかがあったりする。

 ここでエロい人体模型を発見。裸のパツキン女性のモデルで・・・
めくるめく官能の世界が・・・(鼻血ブー)以下自主規制。ってなんでそこまでハナシが飛躍すんねん。

↑そんなのありましたっけ?僕は何度も訪れているのに気づいてないな。
いや〜初めて店に来た佳多奈さんなのに、いろいろと目が良いですねぇ。




店外に出ると、カットゥンさんのRS125の試乗会が始まりました。
みんなこのバイクがどういう走りをするのか興味しんしんで、次々に走らせてもらいますが、
走るどころか、発進するのが大きな難関。

エンジンを5000回転位まであげてクラッチを繋がないとエンストしてしまうため、
誰もがエンストの嵐でバイクが痛んでしまってそうです。
クラッチを繋げて走り出せてもギコチナイし(笑)。


それより、コカしたら大変なので、遊ぶのはほどほどに。

それより皆、カットゥンさんのRS125に注目。

toonoさんが運転させてもらっている。
次はおいてけさんが乗っていたが発車時にエンストした。
突kさんエンストした。皆発車に苦労してる様だった。



 わたしも乗らせてもらった。マルチライダーの名に賭けてエンストするわけにはいかない。

というほど気合いは入れてなかったがエンストはしなかった。が、以前乗っていた刀以上に足付きが悪い。
ちょっと油断したら立ちゴケしそうだった。レーサーバイクやね。

とはいえ車体が軽かったので傾いても足でなんとか踏ん張れるかもと思ったが。


で降車時にニュートラルに入れ忘れてしまったため、
次に乗ったえいまる閣下が、「これ動くねんけど」と言っていた。
すんません犯人は私である。ましてひとのバイクでやってしまった。

ちなみにそのあとエンストしていた。 (※えいまる注:いらんこと書かなくていいのに ○| ̄|_ )



 今優さんもまたがってはみたものの発車させないまま「自分には無理」と言って降りてしまった


 momoさんも挑戦。やっぱりエンスト
最後にSHIFTさんエンスト
もう一度トライ。エンスト・・・約10回ほどのエンストを経てようやく発車。



 それにしても意外な結果であった。

普段オートマのスクーターにしか乗っていない私が一度もエンストせず発車出来たかと思えば、
ふだんバリバリに乗っておられる方が軒並みエンストするとは。



 私がエンストしなかった理由の1つは今から思えば、
発車時に足で地面を蹴ってわずかに車体を動かしたからと思う。

それ以前に自分のバイクがないのでいつも初めてのバイクに乗っているものだから
変に自分のバイク固有の癖がついていなかったこともあるかもしれない。

↑RS125は、乗り手を選ぶバイクだと感じましたね。それに乗車ポジションがキツいわ。



このときに、佳多奈さんが手の込んだお約束のネタを披露していたのですが、それもRS125には勝てなかった模様。
かわいそうなので、佳多奈さんのネタは無かった事にする(笑)。



真冬の日が落ちるのは早く、空がだんだんと暗くなってきました。
ここで解散宣言がなされ、長かったオフ会は終了。
それぞれの帰宅ルートへと矛先を向けました。


今優さん、らんどまさん、佳多奈さんはR422を南へ。
おいてけさん、toonoさん、突kさんはR25を東へ。
カットゥンさんはR422を北へ。
そして、momoさん、SHIFTさん、僕はR163を西へ。




僕たちの帰路の途中、R163の三重県/京都府の県境あたりで日が完全に暮れ、
あとは真っ暗な国道をひたすら走るばかり。

途中でSHIFTさんの姿が見えなくなったので、momoさんと僕の2人ともが来た道を引き返すと
行き違いになってしまい、UターンしてSHIFTさんを追いかけるも、さすが400cc。僕たち原付コンビでは全く歯が立たず、
追いつけたのは15kmも先のR24との交差点でした。



最後に、京都府城陽市で行われていたイルミネーション祭に突入。
家族連れやカップルなどで賑わっている会場に、モコモコに着膨れした小汚い野郎3人。
場違いも はなはだしく、浮き放題でした orz




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走行距離は200km、平均燃費は30.7km/Lでした。

僕のHPを通して繋がった仲間たちによる、初のオフ会は大成功のうちに終わりました。

どこかでこっそり助け舟を出さなきゃいけないかな、とスタート時は思いましたが、それは余計な心配でした。

一参加者として、僕はなんら気兼ねすることなく思う存分に遊ばせてもらいました。


『主催の感想』

今回はtoonoさんにお任せした部分も多かったですが、主催をするということはかなり大変だということがわかりました。
下見も3回行っており、えいまるさんには頭が上がりませんw

長区間の先導も楽しかったのでまたのこういう機会があればやってみたいです。
主催業はしんどい反面、楽しさも倍以上です。

本当にお疲れさまでした。



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オフ会でバイク仲間と親交をあたためるのは、楽しいものです。
それゆえに、みんなが「もっとオフ会をやってほしい」と言ってくれる気持ちはよくよく承知しています。

が、正直なことを言えば、
企画運営、そして裏方までもを一人でこなす「僕の」オフ会をひんぱんに行うのは、自分自身への負担が大きいんですよね。
それならば、何人かで役割分担してやればいいではないか…という声も出そうですが、
主催陣の連係が十分に出来ていないと動かすのが難しい。だから僕は基本的に一人で取り仕切っているのです。



今回、それをtoonoさん、momoさん、SHIFTさんら主催陣に知っていただけたことも良かったと思います。

自分たちでプランを組み立て、実行し、楽しんでもらうことに満足を感じられるのは、主催者の特権です。
また遊ばせてください。


ありがとうございました。


写真提供:momoさん、おいてけさん。いつもありがとう。