排気量別・バイクの分類学




バイクと、バイクに近いカテゴリの乗り物(ミニカー、トライク)の種類を、排気量を基準に表にしてみました。



☆2016(平成28)年4月現在☆

排気量
(定格出力)

〜50cc

(〜0.6kW)

51〜90cc

(0.6〜0.8kW)
91〜125cc

(0.8kW〜1kW)

126〜250cc

(1kW〜)

251〜400cc

401cc〜

「車両法」上の区分

(カッコ内は俗称)
小二輪

第1種原動機付自転車

50cc・「原チャ」など)

第2種原動機付自転車

125ccクラス・
小型二輪(※)・
「原付2種」、「原2」
など)

二輪の軽自動車

軽二輪
検査対象外軽自動車

250ccクラス・
中型二輪
など)

二輪の小型自動車

小型二輪(※)

乙種 甲種

ただし、
四輪車と
条件を満たさない3輪車
ミニカー

ただし、トライク化すると軽二輪扱い

400ccクラス・
中型二輪
など)

大型バイクなど)

「道路交通法」上の
区分
原動機付自転車 自動車
ミニカーは普通乗用車 普通自動二輪車 大型自動二輪車
ナンバープレートの
色、形状
黄色
ピンク

「1 京都」
「2 大阪」
など

白+緑色の枠

「滋賀C」などアルファベットがあるのは、
平仮名を使い切ったため

ミニカー
青 または水色
管轄 市区町村 軽自動車協会 運輸支局
必要な運転免許

「小型特殊」以外の全ての免許

普通二輪
(小型限定)

普通二輪
(限定なし)

大型二輪

ただし、ミニカーは普通免許が必要

免許取得可能年齢

16歳

18歳

最大乗車人数

1人

2人

2人 (一部の高速・自動車専用道路・有料道路では1人

高速等での2人乗りは20歳以上かつ免許取得後3年以上

2人乗りの設備がないもの(例:シングルシート)は、2人乗り禁止
サイドカートライクは車検証等に記載の通り

最大積載量

30kg

60kg

一般道での法定速度

30km/h

60km/h

ミニカーは60km/h

二段階右折

時と場合により必要

不要 (二段階右折をすると「右折方法違反」の可能性あり)

高速道での法定速度
(上段は二輪、下段は3輪)

走行不可

100km/h
3輪はミニカーとなるため走行不可

トライクは80km/h、3輪のバイク(125cc超)は100km/h

排気量 〜50cc 51〜90cc 91〜125cc 126〜250cc 251〜400cc 401cc〜
ヘルメット

左記の「SG/PSCマーク」の付いているバイク用ヘルメットなら
半キャップ・ジェットヘル・フルフェイスいずれも可

ジェットヘル・フルフェイスで、
JIS2007-2種、旧・JIS-B種/C種のもの
(125cc以下用・半キャップは非推奨)

ただし、工事用ヘルメット(ドカヘル)や自転車用ヘルメットなど、バイク用以外のヘルメットは強度不足のため不可

ただし、ミニカーとトライクはヘルメット着用の義務がありません

軽自動車税
(年額・2016年度より)
2000円
(ミニカーは3700円)
2000円 2400円 3600円 6000円
自動車重量税 免税

4900円
(新車登録時のみ)

3800円/24ヶ月(車検時)
4400円/24ヶ月(新車登録から13年超)
5000円/24ヶ月(新車登録から18年超)
5700円/36ヶ月(新車登録時)

車庫証明 不要
自賠責保険料(本土用)

(沖縄・一部離島を除く)
 7280円/12ヶ月
 9870円/24ヶ月
12410円/36ヶ月
14890円/48ヶ月
17330円/60ヶ月

 9510円/12ヶ月
14290円/24ヶ月
18970円/36ヶ月
23560円/48ヶ月
28060円/60ヶ月

9180円/12ヶ月
9550円/13ヶ月
13640円/24ヶ月
14010円/25ヶ月
18020円/36ヶ月
18380円/37ヶ月

任意保険

割安(原付扱い)

割高
ファミリーバイク特約

保障対象

保障対象外

車検 不要 2年ごとに必要
ただし、新車の場合は3年目に初車検
排気量 〜50cc 51〜90cc 91〜125cc 126cc〜250cc 251〜400cc 401cc〜

トライクは、車両法上「側車付二輪車」ですが、道路交通法上では「普通自動車」になるため、この表に当てはまらない点があります

原付2種251cc以上のバイクの呼称が共に「小型二輪」となっている点にも注意が必要です。




よく勘違いされるのですが、
たとえば「50ccのバイク」といっても、実際の排気量はそれより少ない(49ccや、49.5ccなど)のです。
車でも、「2000cc」と うたっていても、実際には1998ccとか…

これは、排気量算定のもととなる、エンジン(シリンダー)が円筒のため、
「ちょうど50cc」などが作り出せないため
です。




こうやって考えると、原付って、制約がキツいね〜。
その代わり、維持費は安いけど。



原付やから…〜は出来ない、とか、30km/hでは走ってられへん、とかではなくて、
「限られた枠の中で、どれだけのことが出来るか」に僕は挑戦したい。

このHPで原付(一種)を主人公にしているのも、そういうことなんでね。


←「たかが49cc されど49cc」へ
←「『49のソコヂカラ』 おしながき」へ